☆洗浄バリデーションを体系的に学べると好評のセミナーです
過去のセミナーの質問に対する回答もご紹介いたします!
☆どのような失敗が起こるのか、またその際の適切な対応とは?

効果的な洗浄バリデーションのポイントと失敗事例及び対応策【アーカイブ配信】
マスタープラン作成/残留限度値設定/サンプリング/再バリデーション対応/DHTとCHTの設定/作業者教育/
                          査察対応ポイント・具体的な指摘事項/Data Integrity etc…

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

こちらは8/26実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
洗浄バリデーション【アーカイブ配信】
セミナーNo.
220814A
配信開始日
2022年08月29日(月)
配信終了日
2022年08月31日(水)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ★1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
備考
こちらは8/26実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます

・配信開始日以降に、セミナー資料(PDF)と動画のURLをメールでお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
・ 各種規制文書が求める洗浄バリデーション実施上の留意点
・ 洗浄バリデーション時に検討すべき事項とその対応事例
・ 残留限度値設定のための考え方-従来の方法と毒性に基づいた方法-
・ 査察に対応するためのポイントと具体的な指摘事項
・ ヒューマンエラーに対する理解と防ぐための対策
・ 高活性物質取り扱いエリアにおける洗浄バリデーションの留意点
趣旨
 洗浄バリデーションは交叉汚染を防ぐ手段として医薬品製造現場で極めて重要な作業の1つであるとともに、査察において最も指摘を受ける事項でもある。
 しかし、洗浄バリデーションの中で検討しなければならないことは数多く存在し、そこでの失敗を防ぐためには、GMPの基本、そして洗浄バリデーションの要件をしっかりと理解して、自社に適した方針作成が求められている。しかし、そうした方針に含まれる内容や“How To”は、各製造施設の実情に合わせて変える必要がある。
 本セミナーでは、この洗浄バリデーションにおいて検討すべき項目やその留意点、規制当局による査察時の指摘事項などを紹介するとともに、どのような失敗が起こるのか、これまでの経験を基に紹介し、洗浄バリデーションに対する理解を深めるとともに、適切な対応を図るための基礎的な知識を提供する。
プログラム

 1.はじめに
  1.1 回収事例にみる洗浄バリデーションのポイント
  1.2 規制文書が求める洗浄と洗浄バリデーションのポイント
   1.2.1 JGMPにおける洗浄バリデーション
   1.2.2 EU GMPにおける洗浄バリデーション
   1.2.3 cGMP における洗浄バリデーション
   1.2.4 ASTM Internationalのガイド(E3106-18)における洗浄バリデーション

 2.洗浄バリデーションを実施するために必要となる文書
  2.1 バリデーションマスタープランとは
  2.2 マスタープラン作成上の留意点
   2.2.1 洗浄バリデーションマスタープランに記載すべき事項
   2.2.2 洗浄バリデーションマスタープランと洗浄手順書の関係
   2.2.3 マスターバッチレコードと洗浄記録
   2.2.4 Logbook記載上のポイント

 3.洗浄バリデーションにおける検討事項
  3.1 洗浄バリデーションの評価対象
  3.2 洗浄方法(マニュアル洗浄、CIP、SIP)
   3.2.1 マニュアル洗浄、CIP、SIP
   3.2.2 専用部品と共用部品
  3.3 ワーストケースプロダクトからワーストケースリスへ
   3.3.1 ワーストケースとは何か
   3.3.2 ワーストケース設定上の注意点
   3.3.3 ワーストケースリスクへ
  3.4 ダーティホールドタイムとクリーンホールドタイム‐何を評価すべきか‐
   3.4.1 ダーティホールタイムの設定方法
   3.4.2 クリーンホールドタイムの設定
  3.5 残留限度値の設定の考え方
   3.5.1 10ppm、0.1%、に科学的な根拠はあるか
    3.5.1.1 具体的な計算事例
    3.5.1.2 共有表面積の考え方
   3.5.2 毒性に基づいた基準‐90%の薬物については限度値が高くなる‐
   3.5.3 目視基準をバリデーション時の残留性評価に利用できるか?
  3.6 サンプリング上の留意点
   3.6.1 Swab法か、Rinse法か
   3.6.2 回収率は、何%が求められるのか
   3.6.3 分析方法の選択 ‐TOCでの評価は可能か‐
  3.7 キャンペーン生産への対応

 4.洗浄バリデーションで経験する失敗(逸脱)例
  4.1 なぜ失敗(逸脱)は起こるのか‐Human ErrorとGMP‐
  4.2 リスクマネジメントに基づいた失敗対策‐起こる前の対策がポイント‐

 5.作業者の教育訓練時の留意点
  5.1 洗浄作業者の適格性確認
  5.2 目視検査員の適格性確認
   5.2.1 限度値評価のための適格性
   5.2.2 洗浄終了時の確認のための適格性‐Dirty or Clean‐

 6.リスクマネジメントに基づく洗浄バリデーション
  6.1 洗浄バリデーションのリスクマネジメントとは?
  6.2 それでも発生する逸脱への対応

 7.査察時に留意すべき事項
  7.1 査察手順
  7.2 準備すべき文書
  7.3 回答者が留意すべき事項
  7.4 指摘事項の具体例

 8.Data Integrityと報告書作成上の留意点
  8.1 Data Integrityとは
  8.2 Data Integrityと記録作成・報告書作成上の留意点

 9.参加者からの質問への回答‐過去のセミナーでの質問に対する回答‐
   (例)限度値の計算結果が検出限界以下となった場合にどうするか?

 10.まとめ

 【質疑応答】

キーワード
医薬品,バリデーション,GMP,PiC/S,セミナー,研修,講習
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