体外診断薬の特許動向(国内・外国)と今後の方向性に関する知識を習得し、研究開発や特許実務に活かすことができます!!
1.体外診断薬の現状と課題
(1)体外診断薬の特許動向(国内・外国)
(2)体外診断薬の特許戦略の重要性
(3)体外診断薬の特許審査の最近の傾向と課題
2.体外診断薬に関する各分野(領域別)の特許分析
(1)各種生体機能(各種器官)に関する診断
(2)免疫能に関する診断
(3)血液凝固能に関する診断
(4)治療方法又は治療効果の程度の診断
(5)その他(妊娠の有無、血液型又は細胞型の診断など)
3.体外診断薬に関する要素技術(検出対象)の特許分析
(1)アミノ酸、ペプチド、蛋白質、糖、脂質、核酸、電解質、無機質、水分等
(2)ホルモン、酵素、ビタミン、補酵素等
(3)薬物又はその代謝物等
(4)抗原、抗体等
(5)ウイルス、微生物、原虫又はその卵等
(6)pH、酸度等、細胞、組織又はそれらの成分等
4.体外診断薬に関する研究開発と特許出願の課題
(1)特許出願のタイミングと注意点
(2)研究開発に必要な特許調査の注意点
(3)研究開発戦略と特許戦略の一体化
(4)今後の研究開発戦略の方向性
・クラス1:GPT、GOT、ALP、グルコース等
・クラス2:ヘマトクリット値(Ht)等の血液形態学的検査
・クラス3:癌、HIV等感染症診断薬など
5.体外診断薬に関する特許実務の課題
(1)広くて強い特許とは、どのような特許か(体外診断薬を中心に)
(2)どの程度の進歩性が要求されるのか(従来技術との比較データなど)
(3)どの程度の開示が要求されるのか(実験データ、薬理データ)
(4)特許審査への対応
・拒絶理由への対応方法、面接審査の活用方法、拒絶査定を回避するコツなど
6.体外診断薬に関する特許の活用方法
(1)体外診断薬に関連する特許ライセンスの課題
(2)体外診断薬のライセンス活動の実務上の留意点
(3)他社の特許を侵害しない方法
(4)事業戦略と特許戦略の一体化
(5)体外診断薬に関する特許のLCM戦略
7.体外診断薬に関する登録特許の最新事例
(1)特許請求の範囲の最新事例(国内・外国)
(2)実施例は、どの程度、開示するべきか
(3)進歩性や開示要件は、どの程度、要求されるのか
(4)諸外国の登録特許の事例との比較(米国、欧州、中国など)
(5)事例を踏まえた最適な明細書・クレームの提案