※講師の事情によりセミナーが中止となりました(2022年8月30日更新)

ステンレス鋼の必須基礎知識と選び方・使い方および腐食対策【LIVE配信】

オンライン会議アプリZoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ステンレス【WEBセミナー】
セミナーNo.
2209104
開催日時
2022年09月15日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは新規会員登録していただくと、下記の割引が適用されます。
 ・1名申込の場合、55,000円(税込)→44,000円(税込)
 ・2名同時申込の場合、合計110,000円(税込)→合計55,000円(税込)
   ※両名の会員登録が必要です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
持参物
受講にはWindowsPCを推奨しております。
タブレットやスマートフォンでも受講可能ですが、機能が制限される場合があります。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーとなります。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
・ステンレス鋼の種類と特徴
・ステンレス鋼の腐食の種類とその発生メカニズム
・各種環境におけるステンレス鋼の耐食性と適用事例
・ステンレス鋼の腐食事例とその対策
・ステンレス鋼の腐食試験方法
趣旨
 ステンレス鋼が110年前に発明・工業化されてから様々な種類のステンレス鋼が開発されてきた。その優れた耐食性や機械特性により需要量は世界的に増大しているが、材質の選択や使い方を誤れば腐食や割れに至る場合がある。本講演では基礎的知識としてステンレス鋼の種類や特徴について解説し、腐食の種類とそのメカニズム、種々の環境における各種ステンレス鋼の耐食性、および腐食事例と対策について平易に解説する。
プログラム

第1部 ステンレス鋼の概要
 1.ステンレス鋼の定義と特徴
 2.歴史と生産量
 3.規格
 4.製造方法と表面仕上げ

第2部 ステンレス鋼の種類と特性 
 1.ステンレス鋼の種類と特徴
  (1)マルテンサイト系
  (2)フェライト系
  (3)オーステナイト系
  (4)二相系
  (5)析出硬化型
  (6)スーパーステンレス鋼
 2.ステンレス鋼の性質
  (1)基本特性 (機械的性質、物理的性質、成形性等)
  (2)耐食性 ~不働態皮膜とその安定性~
  (3)腐食形態とメカニズム
   a.湿食(全面腐食・局部腐食)
   b.乾食(高温腐食)

第3部 ステンレス鋼の選び方・使い方のポイント 
 1.使用条件に応じたステンレス鋼の選び方・使い方のポイント
  (1)耐酸用ステンレス鋼
  (2)耐孔食性・耐すきま腐食性ステンレス鋼
  (3)耐応力腐食割れ性ステンレス鋼
  (4)温水用ステンレス鋼
  (5)高温用ステンレス鋼
  (6)高強度用ステンレス鋼
 2.ステンレス鋼の耐食性評価法
 3.各環境でのステンレス鋼の選び方・使い方のポイント
  (1)酸性環境 ~排煙脱硫装置等環境プラント、各種排ガス浄化装置など~
  (2)大気環境 ~建築外装・金属屋根、車両など~
  (3)水・高温水環境 ~上・下水設備、温水器など~
  (4)海水環境 ~海洋構造物、海水利用機器(製塩装置など)~
  (5)化学環境 ~各種化学プラント(低温から高温環境)~
  (6)各種廃棄物処理環境 ~ごみ焼却など~

第4部 ステンレス鋼の腐食とトラブル対策 
 1.ステンレス鋼の腐食に及ぼす金属学的因子
 2.ステンレス鋼の溶接接合と耐食性
 3.ステンレス鋼の二次加工と耐食性
 4.腐食形態とトラブル対策の実際
  (1)全面腐食 ~硫酸露点腐食など~
  (2)局部腐食 ~孔食、すきま腐食、粒界腐食、応力腐食割れ、微生物腐食、など~
  (3)高温腐食 ~浸炭など~
  (4)その他の腐食 ~さび、異種金属接触腐食、など~
  (5)腐食事故材の腐食原因調査事例

【質疑応答】

キーワード
ステンレス,SUS,不働態,皮膜,ガルバニック,腐食,耐食,講座,研修,セミナー
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