総務省情報通信審議会の専門委員を務めており、審議会や委員会で得られた情報等も講演に含めます!

Beyond 5G/6Gに向けた新技術、新サービスの展望と5G/ローカル5Gの最新動向【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
5G/6G【WEBセミナー】
セミナーNo.
221021
開催日時
2022年10月11日(火) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
 ★3名以上同時申込は1名につき24,750円(税込)です。
会員登録とは?⇒よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付(PDF配布)

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
5G、ローカル5G、Beyond 5G/6G、無線LAN等の無線ネットワーク、IoTに関連する技術者、システム開発社、研究者、および5G/6G、IoTのビジネスの企画・推進等に携わる方、ICT関連の技術/ビジネスコンサルタントの方等。初心者から専門家までを対象とする。
習得できる知識
5G/ローカル5Gを実現するための無線通信物理層(5G NR)、システムアーキテクチャ(MEC、V2X、ネットワーク仮想化/スライシング等)に関する技術。5G/ローカル5Gを利用した時のアプリケーション。ローカル5Gと競合する無線LANの最新技術。2030年のサービス開始を目標としているBeyond 5G/6Gの目標、目標実現に向けた新技術、新サービス、および国内外の最新動向。
趣旨
2020年3月に国内でサービスが開始された5Gは、徐々に利用が増加しつつあるが、提供されているサービスは未だ5G全体の一部である。2022年9月現在、面積利用率も未だ約30%に留まっている。一方、2019年12月に免許申請が開始されたローカル5Gは、約150の企業や機関が免許を取得し、100以上の実証実験が報告されているもの実用は未だ殆どない。
このように、5Gもローカル5Gもビジネスが殆ど立上っていない状況において、2030年あるいはその先の実現を目標とするBeyond 5G, 6Gに関する議論は活発になっている。Beyond 5G/6Gに向けては、5Gで実現される超高速大容量通信、超高信頼低遅延通信、多数同時接続(IoT)の3種類のサービスの高性能化、高度化に加え、超安全・信頼性、長低消費電力、自律性、拡張性の新しいサービスの実現を目指した議論がなされている。
本講演では、5Gの概要と基本技術を述べた後、ローカル5Gの現状、今後の動向、課題について解説する。ローカル5Gについては、競合する無線LANの最新、今後の動向を述べた後、無線LANと比較、評価する。Beyond 5G, 6Gは期待先行でイメージ検討の段階ではあるが、技術目標(テラヘルツ通信、超高速大容量、超低遅延、超多数同時接続、超低消費電力、超安全(セキュリティ、プライバシー保護)、超高信頼(耐障害性)、超カバレッジ拡張(陸・海・空・宇宙での利用)、固定‐移動通信融合、AI利用による自律的運用(ゼロタッチオペレーション、自己最適化)、CPS(Cyber Physical System=デジタルツイン)の完全時刻同期)等の詳細を示し、これらの目標実現を目指した3GPPやITU-R、米国、欧州、中国等の海外における取組み、実施プロジェクト、および国内の情報通信研究機構(NICT)やNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天、NEC、富士通等の国内における開発への取組み、計画、研究事例等について述べる。
プログラム

1.移動通信システムの標準化機関と動向
  1.1   標準化機関
  1.2   3GPPのリリースとドキュメント     
  1.3   移動通信システムの変遷
2. 5G移動通信システム
  2.1  5Gの概要
  (1) 5Gのロードマップ
  (2) 5Gの市場予測
  (3) 5Gの3種類のサービス(eMBB、URLLC、mMTC)と利用シナリオ
  (4) 5Gの要求条件 (ITU-R)
  (5) 5Gにおける代表的サービスの位置づけ 
  2.2  5Gの技術
  (1) 物理層(5G NR):主要諸元、高速化/大容量化、低遅延化
   - 広い周波数レンジへの対応
   - Massive MIMO
   - LDPCとPolar符号 
   - Shot TTI
   - Fast HARQ-ACK
  (2) 使用周波数(ITU-R WRCにおける検討詳細)
  (3) RAN-CNアーキテクチャ(SAとNSA)
  (4) システムアーキテクチャの技術要素:
    ネットワーク仮想化とネットワークスライシング、MEC
  (5) 車(C-V2X)
  (6) IoTへの対応
  (7) リリース16(2020.3)に追加された主な機能
  (8) リリース17(2022.3)に追加された主な機能
  2.3  5Gのまとめ    
3.ローカル5G
  3.1   ローカル5Gの背景
  3.2   ローカル5Gとは
  3.3   ローカル5Gのコスト面での実現性と課題
  3.4   ローカル5Gの運用方法
  3.5   ローカル5Gで実用化が期待されるアプリケーション
  (1) 代表的アプリケーションと利用シーン例
  (2) ローカル5Gの主なユースケースと適用5G技術
  3.6   ローカル5GとIoT
  3.7   ローカル5G vs. 無線LAN
  (1) 5G/ローカル5G対無線LANの背景
  (2) ローカル5Gと無線LANの競合
  (3) IEEE 802.11ax(Wi-Fi 6)の特徴
  (4) Wi-Fi 6Eの概要
  (5) IEEE 802.11be(Wi-Fi 7)と無線LAN の今後の展開
  3.8   ローカル5Gの導入シナリオ
  3.9   ローカル5Gの今後
4.Beyond 5G/6G移動通信システム
  4.1  Beyond 5G/6Gの背景
  4.2 Beyond 5G/6Gの技術目標
   - テラヘルツを利用した5Gの10倍から100倍の超高速大容量
   -  5Gの1/10の超低遅延、低ジッタ 
   -  5Gの10倍の超多数同時接続
   -  2022年現在の1/100の超低消費電力
   -  超安全
   -  超高信頼
   -  超カバレッジ拡張(陸・海・空・宇宙での利用)  
   -  固定‐移動通信融合
   -  AI利用による自律的運用(ゼロタッチオペレーション、自己最適化)
   -  CPSの完全時刻同期の実現
   -  超高精度測位(屋外誤差50cm以下、屋内誤差1cm以下)  
   -  補完ネットワークとの高度同期
  4.3  Beyond 5G/6Gのマイルストン 
  4.4 海外動向
  (1) 米国
  (2) 欧州
  (3) 中国
  (4) 韓国
  4.5  国内動向: Beyond 5G/6Gのイメージと開発技術
  (1) NICT(情報通信研究機構)
  (2) NTTドコモ
  (3) KDDI
  (4) ソフトバンク
  (5) 楽天
  (6) NEC
  (7) 富士通
  4.6  課題

キーワード
通信,LPWA,MIMO,OFDM,直交周波数
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