★ロボットやAI、VR、医療、福祉等の様々な分野で活用を検討されている方を対象に、
 基礎技術から応用まで、講師のこれまでの開発経験に基づいてわかりやすく解説します!

ハプティクス技術の基礎・応用例・最先端の研究動向【LIVE配信】
~ 触覚情報の計測・評価・提示技術から最新の研究事例まで ~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
ハプティクス【WEBセミナー】
セミナーNo.
221087
開催日時
2022年10月19日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名55,000円(税込)から
・1名44,000円(税込)に割引になります。
・2名申込の場合は計55,000円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。各自印刷をお願いいたします。

----------【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】----------
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

----------【注意事項】----------
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・人の触覚機能に関する基礎知識や,工学応用について興味のある方
・触覚センサや触感評価に関する基礎技術から応用まで体系的に知識を得たい方
・触覚ディスプレイやその応用システムの開発や企画に関わる方
・ロボット,インタフェース,バーチャルリアリティ,装具などの開発や企画に関わる方
・産業,医療,福祉,娯楽などの分野で触覚デバイスの応用に関心のある方
・人工知能の新たな活用対象を検討されている方
・触覚デバイスの開発に関わっている方
など
必要な予備知識
・予備知識がなくても理解できる内容になるよう努めますが,ごく基本的な機械,電気,情報に関する知識があれば理解が深まります
習得できる知識
・ハプティクスに関する基礎から応用まで体系的な知識
・触覚センシングおよび触覚ディスプレイの最新技術とその展望
・触覚デバイス(ハプティックインタフェース)の利用・開発の際に知っておくべきノウハウ
趣旨
 近年,遠隔操作ロボットの触覚情報提示や,バーチャルリアリティにおける触感再現,装具の触覚フィードバック機能など,触覚情報の提示に関する技術に注目が集まっています.また,素材や製品の質感評価,外科手術のパフォーマンス解析,直感的な操作が可能なタッチインタフェースなど,触覚情報の計測に関する技術への要求も高まっています.このようなハプティクス(触覚)技術において,人の知覚特性の複雑さやデバイスの構造上の制約などが開発の障壁となっています.
 本講義では,触覚情報の計測と提示に関する基礎および最新の研究,それらの応用を紹介するとともに,新たに触覚デバイスを開発するために必要な実践的知識からその活用による応用システムまで,講師のこれまでの開発経験に基づいてわかりやすく解説します.さらに最新の研究動向に基づき,今後の展望を聴講者の皆様と一緒に議論したいと考えています.
プログラム

1.触覚情報の計測と提示の概要
 1-1 背景(触覚情報を「計る」「伝える」意義)
 1-2 触覚センサの基本原理と開発例
 1-3 触覚ディスプレイの基本原理と開発例

2.触覚の科学と工学
 2-1 ヒトの触覚
  (1) 皮膚・筋骨格と感覚受容器
  (2) 触覚の知覚特性・脳機能
 2-2 触覚に関する物理モデリング
  (1) 力触覚に関わる物理量
  (2) 力の大きさと体感
 2-3 触覚インタフェース設計に必要な工学知識
  (1) センサの基礎
  (2) アクチュエータの基礎

3.触覚情報の計測・評価技術
 3-1 対象の物性(硬さ・表面状態)を測る
 3-2 触に伴う現象(接触・振動・力・滑り)を測る
 3-3 物理指標と感性指標の関係
 3-4 ヒトの触感を測る
  (1) 硬さ知覚の評価
  (2) 知覚特性
  (3) 心理学的測定法
  (4) 材質認識機構のモデル化

4.触覚情報の提示技術
 4-1 方式による分類~原理・特徴や長短所等~
  (1) 摩擦を利用した方法
  (2) 流体圧・空気圧アクチュエータを利用した方法
  (3) 電気刺激
 4-2 様々な感覚提示手法(ハプティックレンダリング)
  (1) 振動・摩擦感覚の提示
  (2) 力覚の提示
  (3) 錯覚を利用したハプティックインタフェース
 4-3 クロスモーダル知覚
 4-4 触覚ディスプレイ設計のポイントと課題 
  (1) 触覚デバイス開発の流れ
  (2) 力触覚ディスプレイの評価方法
  (3) 触覚刺激の規格化と安全設計

5.ハプティクスの最先端と応用
 5-1 最新の研究事例 
  (1) 機械的制約を軽減する方法
  (2) 柔軟・多機能な触覚センサ
  (3) 生体の応答を活用した接触力推定
  (4) トモグラフィ式触覚センサ
 5-2 応用例
  (1) シミュレータ・訓練用装置
  (2) 遠隔操作・触覚情報の伝送・共有
  (3) 身体動作のナビゲーション
  (4) 様々な部位への刺激提示
  (5) ツールキットなど

【質疑応答】

キーワード
触覚,ハプティクス,センサ,ディスプレイ,ロボット,セミナー,講演
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