水電解電極触媒の根源的問題とその解決法は?

高効率グリーン水素製造における水電解触媒電極の機能・評価・設計【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける1週間限定のアーカイブ配信をいたします。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
高効率グリーン水素【WEBセミナー】
セミナーNo.
221254
開催日時
2022年12月21日(水) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
■ 会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ・3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
■会員登録とは?⇒よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付【PDFを配布いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・電気化学反応の基礎、熱力学、反応速度論に興味がある方
・電極材料の調製や微細構造制御法に興味のある方
・電極の電気化学性能評価、分光分析に興味のある方
習得できる知識
・水電解電極における電気化学反応計測
・電気化学顕微ラマン振動分光計測法
・水素発生反応における電気化学質量分析法
・電極反応の速度論解析法
・水電解特性のデータサイエンスに向けた取り組み
趣旨
 再生可能エネルギーを用いた水電解による水素製造が注目されている。旧い歴史を有し、成熟技術とも言われる水電解であるが、さらなるイノベーションの期待が高まっている。まず、今後の持続可能な社会構築に向けた水素エネルギーの必要性を検証し、国内外におけるグリーン水素製造の重要性を考える。次いで水電解の現状を俯瞰し、特に電極触媒の技術課題について焦点を絞り議論する。水電解における水素・酸素発生反応の基礎、触媒能の定量評価、分光分析手法について解説し、機能向上に向けた取り組みを紹介する。その上で、原理的な理解に基づく性能上限を議論し、水電解技術の今後を展望する。それらに基づき効率的な再生可能エネルギーによる水素製造が社会的にもたらす波及効果について議論する。
プログラム

1.水電解技術を用いたグリーン水素製造について
  1.1 水電解システムとは
  1.2 水電解のエネルギー収支
   ・水電解セルのエネルギー損失
  1.3 水電解電極における水素・酸素発生反応の特性評価
   ・水、水素、酸素の分子物性と熱力学特性
   ・Tafel式による電極表面反応解析
   ・サイクリックボルタンメトリー
   ・回転ディスボルタンメトリー
  1.4 水電解電極における分子プロセス評価と制御
   ・In-situラマン振動分光計測
   ・電気化学質量分析
   ・電極反応速度論解析
   ・電極表面過程の量子化学計算
  1.5 水電解電極の材料・組成・構造の設計・評価・制御
   ・電極表面のナノ・マイクロ構造制御
   ・電極触媒調製
   ・電気化学活性表面積の決定
  1.6 電解質の組成・液性・温度・圧力制御
   ・軽処理水電解に向けて
   ・電気化学反応のpH依存性
   ・静水圧印可時の高圧電気化学計測
  1.7 電解セパレーターについて
   ・イオンの水和構造
   ・電解質イオンの伝導性制御
  1.8 水電解システムの性能評価
  1.9 水電解技術開発におけるデータサイエンスの役割
2.高効率水電解技術開発の最新動向について
  2.1 水電解電極材料について
   ・HER/OER電極材料の開発状況
  2.2 水素製造技術の世界動向
   ・ゼロ炭素社会について
   ・グリーン・ニューディールに向けた国内外の取組
  2.3 水電解技術を利用した新エネルギー物質製造 

キーワード
燃料,水素,コスト,価格,ビジネス,WEBセミナー,オンライン
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