★各難燃剤による難燃化メカニズム、市販の難燃剤の種類・特徴、及び各樹脂への配合処方などを中心に詳細に解説します!

プラスチックの難燃化技術【LIVE配信】
~市販の難燃剤の特徴と活用事例~

※本セミナーはZoomを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はできません。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
プラスチック難燃化【WEBセミナー】
セミナーNo.
230202
開催日時
2023年02月07日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったWEB配信セミナーです。

・セミナー資料はPDFで事前にお送りします。セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。この点にご了承の上、お申し込みください。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧下さい。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。
講座の内容
趣旨
 近年、火災により多くの人命及び資源が失われている。火災の原因の一つとして、プラスチックが燃えやすいことがあり、その対策としてプラスチックの難燃化の開発が求められている。
 本講義では、プラスチックの難燃化及び難燃剤の研究・開発に携わる初級者から上級者の研究員を対象として、プラスチックの難燃化方法を、各難燃剤による難燃化メカニズム、市販の難燃剤の種類・特徴、及び各樹脂への配合処方などを中心に詳細に解説する。
 
プログラム

1.難燃材料が必要とされる背景
 1-1.火災の原因分析、火災の例
 1-2.火災の3要素
 1-3.火災の被害を最小限にするためには、難燃剤の効果

2.プラスチックはなぜ燃える?
 2-1.燃えるメカニズム
  2-1-1.ロウソクの例
  2-1-2.プラスチックの例
 2-2.分解ガスの燃焼反応

3.プラスチックを燃えにくくするには?
 3-1.難燃性試験方法
  3-1-1.UL94V試験
  3-1-2.酸素指数試験
  3-1-3.コーンカロリー試験
 3-2.各難燃剤の難燃メカニズム
  3-2-1.リン系難燃剤(固相リン炭化断熱層形成-難燃効果の例)
  3-2-2.臭素系難燃剤(気相ラジカル補足-難燃効果の例)
  3-2-3.金属水酸化物系難燃剤(固相吸熱-難燃効果の例)
  3-2-4.スルホン酸塩/シリコーン系難燃剤(固相樹脂架橋炭化断熱層形成-難燃効果の例)
 3-3.各難燃剤の特徴まとめ
 3-4 各樹脂への難燃剤適応例と課題

4.市販難燃剤のプラスチックへの難燃化活用事例
 4-1.リン酸アミン塩系難燃剤 7社15グレード
  4-1-1.リン酸アミン塩
  4-1-2.リン酸アミン・金属複合塩
 4-2.リン酸アミン塩系複合難燃剤 7社12グレード
 4-3.リン酸エステル系難燃剤 2社9グレード
  4-3-1.エンプラ向けリン酸エステル
  4-3-2.ポリオレフィン向けリン酸エステル
 4-4.その他リン系難燃剤 9社17グレード
  4-4-1.ホスファゼン誘導体
  4-4-2.ホスフィン酸(ホスフィネート)誘導体
  4-4-3.ホスフォン酸(ホスフォネート)誘導体
  4-4-4.赤燐
  4-4-5.その他 有機リン系、リン・窒素系
 4-5.ポリマー型リン系難燃剤 1社3グレード
  4-5-1.ポリホスホネート、ポリホスホネート/カーボネート
 4-6.窒素系難燃剤 7社15グレード
  4-6-1.メラミンシアヌレート、イソシアヌール酸誘導体
  4-6-2.トリアジン/ピペラジン ポリマー型
  4-6-3.NOR型、その他
 4-7.金属水酸化物系難燃剤 9社87グレード
  4-7-1.水酸化アルミニウム、水酸化マグネシウム
 4-8.金属酸化物系難燃剤 5社16グレード
  4-8-1.ホウ酸亜鉛
  4-8-2.水酸化スズ酸亜鉛、スズ酸亜鉛
  4-8-3.無機コア材(例タルク)/モリブデン酸塩被覆
 4-9.ナノクレイ系難燃剤 2社7グレード
 4-10.セピオライト系難燃剤 1社(メーカー技術資料なし)
 4-11.シリコーン系、有機スルホン酸塩系難燃剤 4社8グレード
  4-11-1.シリコーン系難燃剤
  4-11-2.有機スルホン酸塩系難燃剤
 4-12.その他難燃剤 2社2グレード
  4-12-1.膨張黒鉛
  4-12-2.リン酸アミドエステル

5.各難燃剤の問合せ先

キーワード
プラスチック、樹脂、難燃剤、燃焼、試験、評価、規制、処方、リン系、窒素系
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