異種デバイス集積化(ヘテロジニアスインテグレーション)についても詳しく解説!
※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
1.多層配線技術の役割とスケーリング,材料・構造・プロセスの変遷
1.1 多層配線の役割,階層構造,フロアプランの実例
1.2 配線長分布と配線層毎のRC寄与度の違い,性能要求
1.3 下層配線及び上層配線のスケーリング理論
1.4 デバイスの種類による多層配線構造の違い
1.5 多層配線技術の進化の足跡
2.微細Cuダマシン配線技術及びPost-Cu配線形成技術の基礎~最新動向
2.1 配線プロセスの変遷(Al-RIE⇒Cuダマシン)
2.2 金属材料の物性比較
2.3 Cu拡散バリアメタルの要件と材料候補
2.4 バリアメタル及びSeedスパッタ法の変遷と課題
2.5 CVD-Ru,CoライナーによるCu埋め込み性の改善
2.6 Mnを利用した超薄膜バリア自己形成技術
2.7 Cu電解めっきプロセスの概要とAdditiveの重要性,役割,選定手法
2.8 CMPプロセスの概要と研磨スラリーの種類,適用工程,グローバル平坦性
2.9 Cu-CMP技術のLow-k対応施策
2.10 Cuダマシン配線における微細化・薄膜化による抵抗増大
2.11 平均自由行程からみたCu代替金属材料候補
2.12 W,Co,Ru,Mo,Niなどの最新開発動向
2.13 金属配線の微細化限界についての考察とナノカーボン材料への期待
2.14 多層CNT(MWCNT)によるViaホールへの埋め込みと課題
2.15 多層グラフェン(MLG)による微細配線形成と低抵抗化検討
3.低誘電率(Low-k/Air-Gap)絶縁膜形成技術の基礎~最新動向
3.1 Cu配線に用いられている絶縁膜の種類と役割
3.2 配線パラメータの容量に対する感度解析
3.3 ITRS Low-kロードマップの課題と大改訂版の策定
3.4 比誘電率(k)低減化の手法と材料候補
3.5 絶縁膜(ILD)構造の比較検討(Monolithic vs. Hybrid)
3.6 Low-k材料物性と配線特性上の課題
3.7 Porous材料におけるPore分布の改善とEB/UV-Cure技術の適用
3.8 Porous材料におけるダメージ修復技術の効果
3.9 Pore後作りプロセスの提案とLow-k材料の適用限界の考察
3.10 Air-Gap技術の最新開発動向と課題
4.配線の信頼性の基礎~最新動向
4.1 Via付きCu配線におけるSiV(応力誘起Voiding)現象と機構
4.2 SiV不良の改善施策(マルチVia規定,合金化など)
4.3 エレクトロマイグレーション(EM)現象と機構
4.4 EM不良の改善施策(Cu表面Cap: CoW,Co,CuSiN)
4.6 Cu/Low-k配線におけるTDDB信頼性不良と機構
4.7 TDDBヘの影響(LER,Low-k,CMP)
5.3次元デバイス集積化技術の基礎~最新動向
5.1 Si貫通孔(TSV)によるデバイス集積化のメリット
5.2 TSVを用いた3次元デバイス集積化の実例(DRAM,NAND)
5.3 メモリデバイスにおける積層化ロードマップ(チップ積層⇒ウエハ積層(貼合))
5.4 ウエハレベル貼合技術の種類と比較
5.5 ウエハレベル貼合技術の課題と対策(低温化,CMP平坦化,ベベル制御)
5.6 チップレット技術による異種デバイス集積化とMooreの法則の継続化
5.7 各種チップレット技術(CoWoS,InFO,EMIB,Foverosなど)の概要と特徴
5.8 ウエハレベルパッケージ(FO-WLP)技術の特長と変遷,代表的なプロセス
5.9 FO-WLPとPLPの使い分け,FO-PLPの要求仕様
5.10 FO-PLPにおける低コスト微細再配線(RDL)及び低損失絶縁膜形成
6.総括