研究室・実験室でのグラフェンの取り扱いから実用材料に至るまでをわかりやすく解説!

グラフェン系材料の基礎特性・高機能化技術と応用展開【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける1週間限定のアーカイブ配信をいたします。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
グラフェン系材料【WEBセミナー】
セミナーNo.
230466
開催日時
2023年04月13日(木) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
 ・3名同時申込は1名につき24,750円(税込)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、いずれもお申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【郵送いたします】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・初心者から中級者向け。
・グラフェンを扱ってみたい、扱っているが取り扱いが難しいと思われている研究者・技術者。
・グラフェンの評価方法や応用分野を学びたい、知りたい研究者・技術者。
習得できる知識
・グラフェンの基礎特性
・グラフェンのCVD合成技術
・CVDグラフェンの転写技術
・グラフェンの評価原理と評価技術
・グラフェンへのドーピング技術と電気特性評価
・グラフェン積層化・複合化技術
・グラフェンの応用分野
趣旨
 ナノ炭素材料の一つであるグラフェンは、キャリア移動度がSiの100倍以上、熱伝導度が銅の10倍以上等の優れた物性を持つことから、省エネで軽量な電子・光デバイスや放熱部材への応用が研究されています。さらに、原子数層の薄さのため食品ロスやインフラ技術に貢献するフレキシブルなバリア膜・保護膜として期待されています。
ここ数年で、CVD法によるグラフェンの量産技術に大きな進展がありますが、原子数層のために扱いの困難さに起因した実用材料としての課題が残っています。さらに、グラフェンの特性を引き出す構造やデバイス等に適した機能化が、用途開発には必要不可欠です。
本セミナーでは、グラフェンの特徴を紹介し、グラフェンの合成方法を説明します。実用的材料の一つであるCVDグラフェン特有の、合成基材から別基材への転写技術を、実験室レベルでのノウハウも含めて解説します。さらに、ドーピングによる導電性向上、積層や複合化による高機能化技術を紹介し、原子層のグラフェンに特化した評価技術を解説します。グラフェンの特性を活かした応用例や実用化に向けた課題に関して、著者の研究成果を交えて紹介します。
プログラム

1.グラフェンの特徴
  1-1 電気的特性
  1-2 光学的特性
  1-3 熱的特性
  1-4 機械的特性
  1-5 バリア性
2.グラフェン形成・合成技術
  2-1 機械剥離法
  2-2 酸化グラフェンの還元法
  2-3 熱CVD法
  2-4 プラズマCVD法
  2-5 大面積成膜技術・連続成膜技術
3.CVDグラフェンの転写技術
  3-1 実験室での具体例
  3-2 大面積成膜転写・連続転写技術
4.グラフェンの評価技術開発
  4-1 ラマン分光法による欠陥・層数・応力の評価
  4-2 バックゲート型FET構造を用いた電気特性評価
5.高機能化技術
  5-1 ドーピング技術
  5-2 高移動度化技術
  5-3 加工技術
6.グラフェンの応用例の紹介
  6-1 CVDグラフェンの透明導電膜応用
  6-2 CVDグラフェンのバリア膜・保護膜
  6-3 CVDグラフェンのデバイス応用
  6-4 厚膜・多層グラフェンの合成と応用例
  6-5 垂直配向グラフェン形成と応用例
  6-6 グラフェンによる金属や半導体材料の高機能化技術
7.グラフェン実用化への課題
8.その他の二次元ナノ材料
9.まとめ

キーワード
グラフェン,グラファイト,graphene,炭素,熱伝導,オンライン,WEBセミナー
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