発泡制御や素材の粘弾性特性の利用法について伝授!

発泡プラスチックの基礎【LIVE配信】
~発泡原理・発泡剤の性状・発泡プロセス・強度向上法・新発泡成形法~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。
セミナー修了後、受講者のみご覧いただける期間限定のアーカイブ配信を予定しております。

5/25⇒8/29へ延期となりました

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
発泡プラスチック【WEBセミナー】
セミナーNo.
230525
開催日時
2023年08月29日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。
 ・3名以上同時申込は1名につき27,500円(税込)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名※現在、いずれもお申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【PDF配布】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・プラスチック製品の設計担当者
・プラスチック製品の品質保証担当者
・プラスチック関連の技術開発者
必要な予備知識
・特に必要が無い、基礎から説明します。
習得できる知識
・発泡成形の発泡原理が理解できる。
・発泡成形と粘弾性特性の関係が理解できる。
・粘弾性特性を基準とした発泡成形プロセスの基礎が習得できる。
・GCP(ガス・カウンタ-・プレッシャ-)が理解できる。
・射出発泡+GCP成形技術の原理が理解できる。
・射出中空成形技術の原理が理解できる。
・射出圧空成形技術の原理が理解できる。
趣旨
プラスチックの発泡は、素材が粘弾性特性を示すがゆえに実現可能となる。従って、対象とする素材の粘弾性特性を把握することで、所望の発泡体(所望の気泡径/発泡倍率等)を得るための成形条件が、感や経験に頼らず選定することができる。発泡体の気泡の形成は弾性領域では出来ず、粘弾性領域内で空隙内の素材を移動/流動させることで可能となる。
 ここでは、まず発泡の原理を説明し、次に、各種発泡剤の性状(形態と効果)を説明し、発泡原理に基づいた発泡制御法を素材の粘弾性特性との関連で説明する。そして、発泡体の強度向上法並びに我々の研究グル-プが最近開発した古くて新しい最新技術として、スワルマ-クを除去できる新成形方法やひけやそりを防止し、且つ軽量化が図れる新射出成形技術を説明する。
プログラム

1.発泡の原理
  1-1 発泡原理の定性的説明
  1-2 発泡剤の性状
     固体発泡剤,気体発泡剤,液体発泡剤
  1-3 気泡径・気泡数に関する基礎理論
     均一核生成理論
2.発泡制御に必要な発泡素材の諸特性
  2-1 素材の粘弾性特性
     弾性率の時間及び温度依存性
  2-2 素材の溶解特性
3.粘弾性特性に基づいた発泡制御法と成形プロセス
  3-1 バッチ式発泡成形システム
  3-2 連続発泡成形システム
     射出発泡成形、ノズル式射出発泡成形、押出発泡成形、ブロ-発泡成形
  3-3 発泡に及ぼす影響因子と発泡制御
   a)基本的な影響因子
   b)超臨界流体とその応用
   c)溶解特性
   d)粘弾性特性に基づいた発泡制御法
4.発泡体の諸特性と強度向上法
  4-1 鈴構造体と減衰特性
  4-2 強度向上法
   a) 微小気泡による強度向上
   b) 分子配向による強度向上
   c) その他の強度向上
5.古くて新しい新射出成形法
  5-1 液状発泡剤+GCP(ガス・カウンタ-・プレッシャ-)発泡成形法
     GCPの基本原理,GCP発泡成形方法
  5-2 射出中空成形法
     射出中空成形の原理,射出中空成形方法
  5-3 射出圧空成形法
     射出圧空成形の原理,射出圧空成形方法

【質疑応答】

キーワード
微発泡,ウレタン,不良,強度,マイクロセルラー,WEBセミナー,オンライン
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