製造業における「分析モデルに基づくスモールデータの取り扱い方と活用事例」「Excelをベースとするプログラミング不要な分析モデル開発環境の利用方法」について、デモを交えて実践的な知識と理解を深めましょう!

経営・業務課題解決への分析モデル作成・活用セミナー【LIVE配信】
~Excel線形分析からニューラルネットワーク分析の基礎、分析モデルに基づく課題解決へのステップ全体をつかむ~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。
◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。

※日程が変更になりました。(10/12更新)
10月25日 → 1月18日(木)

【会場受講】はこちらからお申し込みください。

※受付を終了しました。最新のセミナーはこちら

セミナー概要
略称
データ分析【WEBセミナー】
セミナーNo.
231093w
開催日時
2024年01月18日(木) 10:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  55,000円(1名当たり 27,500円)(税込)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
お申込みご希望の方は こちらからお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
特典
◆受講者限定で見逃し配信(1週間:何度でも視聴可)を予定しております。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・製造業における組織的なデータ活用に課題をお持ちの経営企画職並びに管理職の方。
・データの管理や分析業務にExcelを使っているが、課題解決に十分活用できていない方。
・業務に適用可能なモデルを作成するための、効率的なデータ取得方法を学びたい方。
・オープンソースのプログラミング環境(RやPython)を使用して、データ分析/機械学習の
 知識はあるが、実務への適用に壁を感じている方。
必要な予備知識
機械学習の理解を深めるために高等学校の初等物理の例を使いますが、事前知識は不要です。また業務課題への分析モデル活用の心得として、事前に目を通しておいていただくと良いと思われる啓蒙書を以下に挙げますので、是非参考にしてみてください。

・河本薫 (2022)  『データ分析・AIを実務に活かす データドリブン思考』 ダイヤモンド社
・柏木吉基 (2019)  『問題解決ができる!武器としてのデータ活用術』 翔泳社.
・河本薫 (2013)  『会社を変える分析の力』 講談社現代新書
習得できる知識
・線形/非線形(機械学習)分析モデリングの基礎的な理解
・スモールデータの条件下で成果を得るための戦略の理解
・業務課題に分析モデルを適用し、成果を得るための具体的なプロセスの理解
・セミナー終了後は、デモで用いたデータとソフトウェア
 (Excelマクロ、Predict試用版 (無期限版))を使用して、
 消化しきれなかった点を中心に復習いただけます
趣旨
 ビッグデータと豊富な計算機資源を活用した機械学習に基づくAI開発は、現役最強棋士を破るほどの棋力を持つ囲碁AIが実現可能であることを証明し、それを契機として様々な未解決問題解決へのAI活用の期待が大きく膨らんでいます。昨今の大規模言語モデルに基づく対話型AIは、知的生産のスピードと質を大きく変えてようとしているのはご承知の通りです。
 その一方で、ビジネスの現場ではグローバル市場を前提とした消費者の多様なニーズに対応するための、業務プロセスのデジタルトランスフォーメーション(DX)の必要性が叫ばれており、不可欠の要素である業務データ活用を目的として、独自の分析モデルに基づくAIシステムを開発・運用を行い成果に繋げている企業が生まれつつありますが、圧倒的に多くの企業では、データ活用を前提としたシステム基盤への投資判断の難しさやデータ分析技術、成果に繋げるための組織的運用に精通した人材の不在により、大きな機会損失に繋がっている現状があります。

 本セミナーでは、製造業における

・分析モデルに基づく問題解決プロセスにおいて、
 大きな問題となるスモールデータの取り扱い方と多様な活用事例
・組織的な分析モデルの活用において有益なExcelをベースとする
 プログラミング不要な分析モデル開発環境の利用方法

について、デモを交えて実践的な知識と理解を深めていただきます。
プログラム

1. 製造業の現場の課題とAI/機械学習の活用例
   ~IT導入による業務の効率化を超えて

   1-1. はじめに
      (1) 機械学習技術(AI)が生み出すシステム基盤のイノベーション
       :消費者行動予測から業務プロセス改善、そして社会インフラの最適化へ
      (2) 日常化するAI活用:ゲームAI、生成AIによる研究開発、そして創作活動へ
   1-2.  製造業における機械学習への取り組み例
      (1) 製造プロセス条件の最適化
      (2) ソフトセンサー開発
      (3) 非破壊検査
      (4) 販売予測に基づく生産計画
   1-3. 最近のAI/機械学習の活用動向
      (1) 物理シミュレーション(CAE)に基づく設計最適化コストの削減
      (2) データ科学に基づく材料開発の高速化~マテリアルズ・インフォマティクス
      (3) 現実空間とサイバー空間の相互連携(“デジタルツイン”)
   1-4. AI/機械学習モデルの価値を業務ドメインの言葉で理解し、活用するためのステップ
   1-5. 経営・業務課題解決への分析モデル設計プロセス
   1-6. 分析モデル作成ソフトウェア選択の注意点

2. Excel分析機能で多変量解析のエッセンスをつかむ
   2-1. 重回帰分析 ~教師つき学習の基礎
      (1) Excel分析ツール/Excel VBA/Excelソルバー
      (2) 古典力学の問題(トイプロブレム)への適用
      (3) ヒストグラム/相関分析/重回帰分析
   2-2. 主成分分析 ~教師なし学習の基礎
      (1) 情報の集約とはどういうことか?
      (2) 文字パターン群の可視化
   2-3. 効率的なデータサンプリング
    ~直交配列実験(実験計画法の一部実施法)の活用

3. 線形解析の限界を超える
   ~Excelアドインツールで始めるニューラルネットワーク非線形解析
   3-1. ニューラルネットワーク機械学習
      (1) スパース性の仮説に基づく過学習の回避
      (2) 線形回帰から非線形回帰へ
   3-2. 文字判別モデルと感度分析による要因分析
   3-3. 自己組織化マップ(非線形主成分分析)による可視化~問題の俯瞰と特徴抽出

4. 予測モデル(順問題)の基づく設計条件の最適探索(逆問題)
   4-1. Excelソルバーを活用する
   4-2. 遺伝的アルゴリズムによる設計条件の大域的探索の高速化

5. 組織力でデータから成果を得るために
   ~問題解決プロセスに基づくデータ活用プロジェクトの進め方

   5-1. 分析モデルの活用による問題解決プロセスのポイントと注意点
   5-2. 分析モデルの共有による部門横断での意思決定の最適化

6. 参考文献 技術の理解を深めるために


【質疑応答】

キーワード
データ分析,機械学習,多変量解析,Excel,インフォマティクス,セミナー,講演,研修
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