☆このセミナーはアーカイブ配信です。配信期間中(12/21~12/28)は、いつでも何度でも視聴できます!
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1.プラスチックの概論(基礎、環境対策などの概況)
1-1 定義、生産規模、課題
1-2 プラスチックの基礎、重要ポイント
・高分子の構造・形態による分類
・分子構造と重要物性(力学特性、耐熱性、溶融粘度)の関係
・製造方法
・代表的な添加剤の説明
1-3 環境問題と対策
・プラスチックの環境問題(海洋汚染など)と対策・規制状況
・廃プラスチックのリサイクルの現状・動向
・植物資源(バイオマス)として利用可能な種類と生産量
2.バイオプラスチックの最新知識
2-1 バイオプラスチックの概説
分類、利用価値、生分解性(海洋分解性)とそのメカニズムや評価方法
2-2 市場動向と課題
世界と日本での生産の現状、利用の違いと成長見通し、規制動向
2-3 主要なバイオプラスチックの解説(構造・製法、現状の生産規模、課題)
・ポリ乳酸
・バイオポリエステル(PET、PBS)
・バイオポリオレフィン(PET、PP)
・バイオポリアミド
・ポリヒドロキシアルカノエート(PHA)
・セルロース系樹脂
・デンプン変性樹脂
・ポリブチレンアジペートテレフタレート(PBAT)
2-4 研究開発事例
・高機能なポリ乳酸複合材の開発
(高耐熱、難燃、高伝熱などの機能性の実現、電子機器への利用)
・新セルロース系バイオマスプラスチックの開発
(新構造での物性向上、低CO2排出量の製造技術、
漆ブラック調の高装飾性や耐傷性の実現)
・藻類系バイオマスプラスチックの開発
(CO2排出量ゼロを目指した
藻類培養-有価物回収-合成までの一環生産プロセス)
3.まとめと今後の展望
・今後の利用展開への課題と展望
(プラスチックの循環型環境対策の中でのバイオプラスチックスの役割・方向性)