1.高分子の結晶の基礎
1-1.高分子の結晶とは?
1-1-1.結晶の定義
1-1-2.X線、中性子線、光
1-1-3.散乱法と顕微鏡法
1-1-4.散乱ベクトルと逆空間
1-1-5.どんな形の結晶?(結晶格子)
1-1-6.結晶はどれくらい入ってる?(結晶化度)
1-2.高分子の高次構造
1-2-1.ナノスケールの構造(結晶格子)
1-2-2.サブミクロンの構造(ラメラ構造、長周期)
1-2-3.ミクロンの構造(球晶、フィブリル)
1-2-4.もっと大きな構造(成形加工品)
2.解析方法について
2-1.高分子結晶の観察手法
2-1-1.高分子の結晶成長メカニズムについて(概論)
2-1-2.ナノスケールの解析(結晶・ラメラ構造)
2-1-3.成長速度の評価(球晶成長)
2-1-4.温度による変化
2-1-5.空間による変化
2-1-6.熱測定・力学測定
2-2.結晶核ができるまで
2-2-1.多角的な解析
2-2-2.解釈について
2-3.成形加工時の結晶成長メカニズム
2-3-1.測定装置、方法
2-3-2.シシケバブ構造、繊維構造
2-3-3.粘弾性と分子量の効果
3.最新の測定技術
3-1.放射光X線を利用した解析手法の発展
3-2.顕微鏡観察法の最近の発展
3-3.試料条件制御法の進歩
4. 測定データとその解析法について
4-1.結晶成長メカニズムを明らかにするために
4-1-1.どこに結晶があるのか?
4-1-2.多面的な解析による解明法
4-2.顕微鏡法・散乱法による解析
4-2-1.データの効率的な処理のコツ
4-2-2.解釈のためのコツ
4-3.材料改質のために
4-3-1.結晶成長メカニズムの制御のために
4-3-2.さらに求める材料を開発するために
5.高分子結晶、測定法についての議論