☆前半はゴム及びプラスチックの劣化分析方法について、後半は熱・光・オゾンにより劣化した加硫天然ゴムに対してNMR法による構造解析について説明します!

高分子材料の劣化とその分析方法【LIVE配信】

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

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セミナー概要
略称
高分子劣化【WEBセミナー】
セミナーNo.
240188
開催日時
2024年01月31日(水) 13:00~16:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ★1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ★2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
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備考
・セミナー資料は事前に郵送いたします。会社以外の場所で受け取りを希望される場合は、申し込みフォームのコメント欄にご住所をご記入下さい。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちら からミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。
講座の内容
受講対象・レベル
高分子材料の分析業務にたずさわって2~3年の若手技術者や新人の方
必要な予備知識
高分子の基礎知識や分析機器に関する基礎知識
習得できる知識
ゴム及びプラスチックの劣化に関する基礎知識を習得できる
ゴム及びプラスチックの劣化を評価するための基礎的な方法を習得できる
加硫天然ゴムの熱、光、オゾン劣化による構造変化と、NMR法による判別方法を習得できる
趣旨
 ゴム製品やプラスチック製品は使用中や保管中に破断、ひび割れ、剥離など種々の不具合を生じる。これらの不具合は、製品の経年劣化を原因として生じるものが多いことから、再発防止のためにも劣化により生じるゴム及びプラスチックの変化を把握し、劣化メカニズムを特定することは非常に重要である。そこで本セミナーの前半では、ゴム及びプラスチックのそれぞれについて、劣化状況を把握するための分析方法を概説する。また、ゴム製品の代表的な劣化因子として熱、光、オゾンが知られているが、これらの劣化因子は試料中に残存しないため、製品が熱、光、オゾンのいずれにより劣化したのかを判定することは容易ではない。そこで後半では、劣化因子特定を目的として、熱、光、オゾンにより劣化した加硫天然ゴムに対してNMR法による構造解析を実施し、これら3種の劣化因子により生じる構造の違いを明らかにした事例について紹介する。
プログラム

1. 高分子製品の劣化分析概論 
 1-1. はじめに
 1-2. ゴム製品の劣化分析方法
 1-2-1. ゴム製品としての変化
 1-2-2. ゴム分子鎖の変化
 1-3. プラスチック製品の劣化分析方法
 1-3-1. 劣化による化学構造の変化
 1-3-2. 劣化による分子量の変化
 1-3-3. 劣化による結晶の変化

2. 加硫天然ゴムの熱酸化劣化、光酸化劣化、オゾン劣化の判別方法
 2-1. 自動酸化劣化
 2-2. 熱酸化劣化した加硫天然ゴムの構造解析
 2-3. 光酸化劣化した加硫天然ゴムの構造解析
 2-4. オゾン劣化した加硫天然ゴムの構造解析

キーワード
高分子,劣化,ゴム,プラスチック,酸化,講演,セミナー
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