1.検索式作成編のポイント(一定の妥当性ある検索式を立案できる)
(狙い)調査の種類や調査の流れ、IPC等の知識や使い方を学び、対象技術からキーワードやIPC等を設定した上で、母集団の妥当性検証ができる。
1.1 検索式の目的(IPLの目的)
1.2 調査方法の検討(対象国・期間等)
1.3 検索キーの選定(キーワード・IPC等)
1.4 検索式の組立て・見直し検討
2.仮説構築編のポイント(仮説を立案できる)
(狙い)特許マップの種類や特許マップの使い方を学び、特許マップから得られた気付き(仮説)を説明することができる。
2.1 特許情報の視覚化(特許マップの解説)
→特許マップは、事実分析と仮説を立てるための重要なツール
2.2 仮説設定の考え方(特許マップからの気付き)
→各特許マップから特徴候補を抽出する(仮説を立てる)ことが大切
3.情報収集編のポイント(分析に必要な情報を収集・選別できる)
(狙い)非特許情報の収集の仕方を学び、複数ある非特許情報の中から仮説に必要な情報を選別できる。
3.1 予備情報の収集方法(インターネット上の情報源)
3.2 予備情報収集の具体例(本テーマのドローンについて)
3.3 出願人に関する予備情報の収集(各社HP等)
→仮説構築編で示した出願人15社について予備情報収集
4.分析編のポイント(選別した情報を網羅的・効率的に分析できる)
(狙い)選別した情報(特許マップや非特許情報)から出願人や技術特徴の傾向を読み取り、ある結論を導き出すことができる。
4.1 マクロ分析(全体俯瞰)
→マクロ分析では、電気機器メーカー1社、ドローン専業2社、移動体通信メーカーの2社の計5社(3業界)を対象とし、各社のストーリー(仮説)を立案します。
4.2 ミクロ分析(個社分析)
→ミクロ分析では、複数の特許マップを活用して異業種5社の技術動向(トレンド)や各社の技術特徴を炙り出しつつ、マクロ分析で立案した仮説に対する検証を実施します。
5.提言編のポイント(相手に響く提言ができる)
(狙い)依頼元である研究開発部門や報告先である上司・経営層に対して、目的に応じた戦略提言ができること及び戦略提言のための魅せ方を検討することができる。
5.1 分析纏め(纏め方)
→(1)マクロ視点とミクロ視点、(2)他社注目度、自社注目度、技術特徴分野、直近公開の各視点、(3)特許情報と非特許情報に基づく特徴視点。
5.2 提言(魅せ方・アプローチ方法)
→主役は、特許マップではなく、そこから気付きを得て仮説検証された、価値有る情報であり、提言へ向けたオリジナル指標(アプローチ例)は必見。
6.レポーティング編(ストーリーと魅せ方を考慮した報告書として纏めることができる)
(狙い)上記1~5を通じて、結論を纏め、一貫性のあるストーリーに仕立てることができる。
6.1 目的
6.2 エグゼクティブサマリー
6.3 検索式(母集団設定)
6.4 マクロ分析
6.5 ミクロ分析
6.6 提言(サマリー)
※尚、本講座のレポーティング編では、プレゼン用を説明し、詳細版(報告書の位置づけ)は別紙でご提供させて頂きます。