2024年11月26日(火)
12:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
問い合わせフォーム
非会員:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員:
46,200円
(本体価格:42,000円)
学生:
49,500円
(本体価格:45,000円)
会員の方あるいは申込時に会員登録される方は、受講料が1名49,500円(税込)から
・1名46,200円(税込)に割引になります。
・2名申込の場合は計49,500円(2人目無料)になります。両名の会員登録が必要です。
・10名以上で申込される場合は大口割引がございます。
お気軽にメールでご相談ください。info@rdsc.co.jp
■会員登録とは? ⇒
よくある質問
【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、
こちら からミーティング用Zoomクライアントを
ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)
セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
ついては
こちら をご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
ください。
・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
ご自宅への送付を希望の方はコメント欄にご住所などをご記入ください。
無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
人工光合成、水分解のための光触媒反応の基礎、応用例や研究動向を学びたい方。初心者、経験者は問いません。
技術系の話においては、高校の化学の基礎を習得していることが望ましいです。人工光合成の意義や社会的動向など社会的な話については、この限りではありません。
(1) 人工光合成、光触媒の基礎・応用や研究動向を理解することができる。
(2) 人工光合成による水素製造や二酸化炭素の資源化に関する論文、特許、実験結果を正しく評価できるようになる。
カーボンニュートラルを実現、さらには資源・エネルギー・環境問題を解決する科学技術として、人工光合成が注目されています。近年、政府関係の話やマスコミでもしばしば取り上げられています。代表的な人工光合成として、水からグリーン水素を製造する、水を水素源として二酸化炭素を資源化する反応があげられます。この人工光合成技術の中で、簡便で低コストが期待される光触媒を用いた技術開発が望まれています。光触媒を用いた人工光合成は世界中で50年以上研究されてきました。
本セミナーでは、今までどのような研究がなされてきたか、何が課題点だったのか、現状はどうなっているのか、今後すべき課題は何かを正しく理解することを目的とします。そして、光触媒を用いた水分解の原理などの基礎的なことからから、具体的な水分解光触媒系までを紹介します。これを学ぶことにより、人工光合成研究の裾野が広がり、さらには新たな産業創成に繋がることを期待します。
1.人工光合成研究の背景
1-1 人工光合成とは、その意義と重要性
1-2 クリーンエネルギーおよび化学工業における基幹物質としての水素
1-3 水から水素を作ることの重要性
1-4 光触媒を用いた水分解研究の歴史
1-5 国内外の動向
1-6 ソーラー水分解水素製造最前線
2.光触媒を理解するための基礎
2-1 バンド構造、電気化学の復習
2-2 半導体光触媒を用いた水分解の原理・反応スキーム
2-3 実験方法(合成法、キャラクタリゼーション 、活性評価装置)
2-4 性能評価における留意するべきポイント
3.人工光合成光触媒の実際 (ケーススタディー:各種材料や測定法を学ぶ)
3-1 金属酸化物および硫化物を用いた水分解光触媒系の具体例の紹介
3-2 今後の課題
人工光合成,光触媒,グリーン水素,エネルギー,カーボンニュートラル,セミナー