★前半は測色や表色の基礎を専門用語を極力排して解説し、
 後半は多角度測色(マルチアングル測色)による色差管理について解説します!

色の見え方からマルチアングル測色機の活用法【LIVE配信】
―実務に役立つカラーマッチングと評価技術―

※オンライン会議アプリzoomを使ったWEBセミナーです。ご自宅や職場のノートPCで受講できます。

【アーカイブ配信受講:6/6(金)~6/13(金)】を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
マルチアングル測色【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年06月05日(木) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
(株)クリイノ創研 代表取締役 若井 宏平 氏
【専門】塗装技術、色彩工学、視覚
【学協会】(一社)日本塗装技術協会、(一社)日本色彩学会、日本視覚学会、視覚科学技術コンソーシアム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
■会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、49,500円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計55,000円(2人目無料)です。

10名以上で同時申込されるとさらにお得にご受講いただけます。
お申込みご希望の方は 【こちら】からお問い合わせください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付:PDFデータにて配布
 ※紙媒体での配布はございません。各自印刷をお願いいたします。

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・色彩や意匠に関連する業務で生産準備、品質管理、商品開発に携わる技術者
・塗装、自動車、建材、電子部品関連メーカーの技術者・研究者
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。実務経験のある方を歓迎いたします。
習得できる知識
・測色に関する基礎知識
・視覚と人間の感覚の基礎知識
・表色系の種類と適用の考え方
・マルチアングル測色への適用方法
・目視評価結果との照合と予測手法
趣旨
 色や色差の話は難しい、わからないとよく言われますし、そう思います。わからないのは、数多くの概念に基づき定義や式、専門用語が多いこと。また感覚の問題であるにも関わらず、機器による値が自分の感覚や経験とマッチせず、結果が想像しにくいといったことがあるからではないかと考えています。本日は色差管理についての内容に絞り、難しい色彩学の話に深入りしないように、特にカラー部品の製造や管理に関連しない情報は取り上げません。
 前半は測色や表色の基礎を、一般的な技術者にもなじみやすいように専門用語を極力排してお話しします。後半は多角度測色による色差管理について詳しくお話しいたします。多角度測色(マルチアングル測色)では複数の受光角で取得する分光反射率による色情報が得られるので、メタリックやパールといった塗色だけに限らず応用ができます。ここでは実践的なアプローチで、目視評価を機器で表し、そして予測を行っていくアプローチを解説していきます。
プログラム

1.イントロダクション
 1-1 色差に単位はあるか
 1-2 ΔEの大きさとクレーム

2.画像と人の視覚
 2-1 着目点と画像特徴量
 2-2 違和感と色差
 2-3 見えるという現象

3.色覚と分光と表色系
 3-1 生理的に色を感じる機構
 3-2 分光と色の見え
 3-3 計算による再現
 3-4 様々な表色系

4.マルチアングル測色機でできること
 4-1 測色機器はとカメラを比べてみる
 4-2 偏った情報だけで判断していませんか?
 4-3 複数の点で得られる色情報を活かす
 4-4 グラデーションによる判断
 4-5 ΔEをそのまま使うと危険~スケールの違いと補正
 4-6 正面ではわからなくても斜めで違って見える色差の検出
 4-7 マルチアングル測色機のデーターを正しく使う

5.カメラ機構を備えた測色機器でできること
 5-1 粒子感とグラデーション
 5-2 輝きの強さと粒子面積
 5-3 粒子の色

6.目視評価と許容幅の設定
 6-1 評価者の特性違いにどう対処するか
 6-2 パラメーターの設定と最適化の実際

キーワード
色彩,測色機,マルチアングル測色,視覚,表色,セミナー,講演
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