開発者にとって必要な知財スキルの実践的なポイントを詳しく解説!

「事業に役立つ強力な特許を絞り出せる開発者」になるための具体的ノウハウ【東京開催】

【アーカイブ配信:7/16~7/23(何度でも受講可能)】の視聴を希望される方は、こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
事業に役立つ特許【東京開催】
セミナーNo.
250731
開催日時
2025年07月15日(火) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
江東区産業会館 第2会議室
講師
技術力向上カウンセリングオフィス 代表 工学修士
布施 裕児 氏

【ご専門】
設計開発(機械/工程)、品質管理/改善、特許出願/戦略構築
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で55,000円(税込)から
 ・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、
  55,000円(1名当たり 27,500円)(税込)です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付
講座の内容
受講対象・レベル
製造業の設計者、開発者、研究者、中堅、リーダークラス
必要な予備知識
基礎的な所から説明しますが特許出願経験のある方が望ましいです。
習得できる知識
1)特許権の本質を理解することで事業に役立つ強力な特許とは何かが理解できます。
2)新規性/進歩性対策の着眼点、ポイントが理解できます。
3)事業に役立つ有効で強力な特許を絞り出すポイントが理解できます。
4)特許戦略が構築できるようになります。
5)特許を有効に活用するのに必要な知識が習得できます。
趣旨
 事業の役に立つ強力な特許を出願するには開発者の特許スキルを向上する必要があります。
しかし、開発者が特許について勉強しようとしても解説書は難しくて良くわからない。あるいは知財部員がいれば色々教えてもらえるものの、開発者に必要な着眼点やポイントは教えてもらえないのが現状ではないでしょうか?
 私は開発者ですが1年半程知財部に席を置き、如何に事業に役立つ強力な特許を出願するか議論を重ね特許戦略を立て出願を推進するといった貴重な経験をしました。また、自ら出願を行う他、長年の部下への指導を通して開発者が特許の理解で躓くポイントもよく理解しています。
 このセミナーは私自身の上記経験から得られた開発者にとって必要な知財スキルの実践的なポイントを詳しく解説いたします。
 このセミナーで得られる実践的なポイントをその後の特許業務で活かしていただければ幸いです。
プログラム

1. どういった物が特許に出来るか?
   1-1. 発明の種類
   1-2. 特許要件
   1-3. 記載要件

2. 特許公報の見方
   2-1. 特許公報には何が書いてあるか
   2-2. 請求項
   2-3. 明細書

3. 特許調査
   3-1. 特許調査の種類と特徴
   3-2. 特許検索方法

4. 特許成立までの流れ
   4-1. 特許成立までの流れ
   4-2. 中間応答(拒絶理由通知)

5. 特許の侵害判定方法
   5-1. 文言侵害
   5-2. 均等論
   5-3. 間接侵害

6. 特許法の目的/特許権の本質

7. 事業に役立つ強力な特許とは?
   7-1. 攻めの特許
      (1)基本特許
      (2)当たり前特許
      (3)数値限定発明/選択発明
   7-2. 守りの特許
      (1)特許網の構築
      (2)権利範囲の広い特許

8. 新規性/進歩性対策
   8-1. 新規性とは?
   8-2. 新規性対策
   8-3. 進歩性とは?
   8-4. 進歩性対策

9. 事業に役立つ強力な特許創出のポイント
   9-1. 当たり前特許の創出ポイント
   9-2. 権利範囲が広い特許の創出ポイント
   9-3. 選択発明の創出ポイント
   9-4. 数値限定発明の創出ポイント

10. 知財戦略の立て方
   10-1. 知財戦略が必要な理由
   10-2. 自社、他社、特許比較、SWOT分析
   10-3. 商品のライフサイクルに合わせた戦略
   10-4. 特許秘匿の個人的な見解

11. 特許出願以外に自社技術を守る方法
   11-1. 公知化
   11-2. 先使用権の確保
   11-3. 情報提供/異議申立て/無効化審判
   11-4. 契約

12. 戦略的な特許出願
   12-1. 国内優先権の主張
   12-2. 外国出願
   12-3. 分割出願
   12-4. アイデア特許


【質疑応答】

キーワード
特許,特許調査,新規性,進歩性,知財戦略,特許出願,セミナー,講演,研修
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