★審査に強く、侵害に強く、事業に役立つ特許を、効率的かつ確実に獲得するためのコツを学ぼう!

研究開発部門を対象とした特許明細書の作成法とクレームの書き方ノウハウ講座【LIVE配信】

【アーカイブ配信:9/1~9/8】の視聴を希望される方は、特許明細書【アーカイブ配信】からお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
特許明細書【WEBセミナー】
セミナーNo.
250898
開催日時
2025年08月29日(金) 10:30~16:30
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
いちご特許事務所 パートナー, 弁理士 相澤 聡 氏

<ご専門>
 ・知的財産権(特許権、商標権、意匠権等)の取得
 ・知的財産に関する契約、交渉、係争
 ・知的財産に関する経営上の課題に関する助言

<ご略歴>
 株式会社構造計画研究所にて各種コンピュータシステムの研究開発に従事。特許庁審査第四部(電子商取引)にて、幅広い分野のコンピュータソフトウェア関連発明の審査に従事。現在は弁理士として、知的財産権の取得及び活用、調査及び鑑定、社内及び一般向けの教育活動、戦略立案や組織強化に関する助言等、企業の事業を知財面から支えるための活動を行っている。
 これまでの取扱業務、著作等について、詳しくはいちご特許事務所ウェブサイト(https://ichigo-patent.pro/)をご参照ください。
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、44,000円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
会員登録とは? ⇒ よくある質問

ライブ配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合は、会員価格で1名につき49,500円(税込)、2名同時申込で55,000円(税込)になります。お申し込みフォームのコメント欄に「ライブとアーカイブ両方視聴」とご記入下さい。
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・本セミナーは「Zoom」を使ったLIVE配信セミナーです。【アーカイブ配信:9/1~9/8】の視聴を希望される方は、特許明細書【アーカイブ配信】からお申し込み下さい。

・セミナー資料は事前にPDFでお送りします。紙媒体では配布しません。
セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。


【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】

1.Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントをダウンロードして下さい。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2.セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたについてはこちらをご覧下さい。セミナー開始直前のトラブルについては対応いたしかねますのでご了承下さい。

3.開催日の数日前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加下さい。
講座の内容
受講対象・レベル
・特許明細書(発明提案書)を書く機会のある研究者、エンジニア
・特許明細書(発明提案書)のチェックや評価を行う知財担当者
・知財戦略、知財教育の担当者
・上記の他、本テーマに興味のある全ての方
習得できる知識
・特許とはなにか?
・事業に役立つ特許とは~特許にはどんな使い道があるか?
・審査に強い特許明細書とは?
・契約、交渉、係争に強い特許明細書とは?
・限られた時間で特許明細書(発明提案書)を書くためのポイント
・特許明細書(発明提案書)をチェック及び評価する際の重要ポイント
趣旨
 本講座の目標は、研究者やエンジニアの皆様が、限られた時間であっても的を射た特許明細書(発明提案書)を書けるようになることです。また、知財担当の方が、重要なポイントを外さず的確に明細書をチェックし、評価できるようになることです。さらに、経営、知財、教育等をご担当の皆様が、事業にとって本当に必要な知的財産、特に特許権を戦略的に生み出すための手法を把握できるようになることです。これらの目標の先にあるのは、企業が、本当に事業の役に立つ特許を取り、本来得られるはずの利益を守れるようになることです。
 講師は、元特許庁審査官で、エンジニアとしての経験も有する弁理士です。審査の実情、事業の現場の実情、並びに知財をめぐる法制度や経済情勢等の最新のトピックを踏まえながら、審査に強く、侵害に強く、事業に役立つ特許を、効率的かつ確実に獲得するためのコツに迫ります。
 
プログラム

第1.基本編
1.特許とは?
 (1)特許の役割
 (2)事業における特許の使い方
 (3)特許が成立するまで

2.明細書とは?
 (1)明細書の役割
 (2)明細書の構成-明細書を見てみよう
 (3)明細書に求められる要件

3.何をどのように書くか?
 (1)何を書くか
  ア 発明の本質的な特徴を把握する
   (ア)発明の本質的な特徴
   (イ)発明にならないもの
   (ウ)「新規性及び進歩性」について
  イ 発明の外縁を広げる
 (2)どのように書くか
  ア クレームを書く
   (ア)クレームの記載パターン
   (イ)構成要素の数と抽象度とが技術的範囲を決める
   (ウ)技術的範囲と新規性及び進歩性との関係
   (エ)「明確性」について
  イ 明細書を書く
   (ア)明細書の記載パターン
     a.従来技術を説明する
     b.課題、効果を設定する
     c.実施例を説明する
     (a)分野別の記載パターン
     (b)図面を用いる
   (イ)わかりやすい文章を書く
   (ウ)何をどこまで詳しく書くか
   (エ)「実施可能性」について
  ウ 図面をかく
   (ア)図面の記載パターン

第2.応用編
1.審査に通りやすい明細書とは?
 (1)様々な引用文献をあらかじめ想定する
 (2)あいまいさを排除する
 (3)「サポート要件」について
2.権利行使に強い明細書とは
 (1)事業の上流から下流までをカバーする
 (2)技術の進歩をあらかじめ想定する
 (3)クレームの書きかたで技術的範囲を自在にコントロールする

3.事業戦略を見据えた明細書とは?
 (1)事業の将来の方向性をあらかじめ想定する

第3.演習編
1.明細書の骨子を書いてみよう!
 (1)アイディアを整理する
 (2)ストーリーを組み立てる
2.クレームを書いてみよう!
 (1)クレームを書く

キーワード
特許、発明、開発、明細書、書き方、審査、クレーム、契約、交渉、係争
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