★固体表面の濡れ性を評価する方法と濡れ性の制御について、実際的な問題点と解決法を絡めながら解説します!
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1.静的濡れ性
1-1.接触角の定義と解釈
1-1-1.理想的な均質・平滑表面:Youngの式
1-1-2.凹凸のある理想的な均質表面:Wenzelの式
1-1-3.物理的・化学的に不均一な表面:Cassieの式
1-2.接触角測定法
1-2-1.測定条件
1-2-2.解析方法
1-3.接触角測定における注意点
1-3-1.液滴量の影響
1-3-2.解析における誤差
1-3-3.測定値の信頼性
1-3-4.経時変化
1-4.液体の表面張力測定
1-4-1.懸滴法
1-4-2.Wilhelmy法・輪環法
1-5.固体の表面エネルギー測定
1-5-1.臨界表面張力の見積:Zismanプロット
1-5-2.表面エネルギーの成分分けによる評価:Owens-Wendt法
1-6.静的濡れ性のまとめ:静的濡れ性の設計・制御
2.動的濡れ性
2-1.動的濡れ性の定義と解釈
2-1-1.動的濡れ性研究の背景
2-1-2.液滴転落角
2-1-3.接触角ヒステリシス
2-1-4.液滴転落挙動
2-1-5.接触角の経時変化
2-2.動的濡れ性の測定法
2-2-1.滑落法による液滴転落角と接触角ヒステリシスの測定
2-2-1-1.測定条件
2-2-1-2.液滴量依存性
2-2-2.拡張収縮法による接触角ヒステリシスの測定と液滴転落角の推定
2-2-3.液滴転落挙動評価
・測定条件と測定・解析システム
・液滴転落挙動の解析
・液滴転落挙動の解釈
2-2-4.3相界面の移動
2-2-4-1.測定方法
2-2-4-2.測定例と解釈
2-3.動的濡れ性測定における注意点
2-4.動的濡れ性のまとめ:設計・制御のヒント
3.いくつかの材料表面での実例
3-1.有機高分子薄膜表面
3-2.自己組織化単分子膜表面
3-3.金属酸化物(薄膜)表面
3-4.ゲル・気泡等の付着性評価