★電気化学から材料特性の解析まで、燃料電池設計の核となる技術を一挙解説。

固体高分子形燃料電池の動作原理と数値解析【LIVE配信】
~設計・評価に役立つ基礎と応用~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

【アーカイブ配信受講:10/8(水)~10/15(水)】の視聴を希望される方は、⇒こちらからお申し込み下さい。

セミナー概要
略称
燃料電池【WEBセミナー】
セミナーNo.
開催日時
2025年10月07日(火) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
東北大学 流体科学研究所 教授 博士(工学) 徳増 崇 氏
【ご専門】分子流体工学
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
・資料付(PDFデータでの配布)
 ※紙媒体での配布はございません。
 ※資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。

----------【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】----------
1)Zoomを使用されたことがない方は、→こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。

2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついては→こちらをご覧ください。

3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

----------【注意事項】----------
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・固体高分子形燃料電池の製造業務にたずさわっている方。(特に若手技術者や新人の方。)
必要な予備知識
・特に必要はありません。
習得できる知識
・燃料電池の研究に関連する専門用語の意味が理解できる。
・燃料電池の設計の際に、どのようなことに注意したらよいかが理解できる。
・燃料電池の性能曲線やそのような傾向を示す物理的意味を理解できる。
・数値計算により、燃料電池の材料設計を行う方法について理解できる。
趣旨
 本講義では、固体高分子形燃料電池の設計や開発に関わっている技術者が、その業務に必要な基礎知識や開発事例を習得することを目的としております。燃料電池の開発の歴史や、燃料電池の開発を行う上で最低限必要な電気化学の知識を基礎から重点的に解説いたします。また、近年燃料電池の開発に多く用いられている物質輸送特性・材料特性のシミュレーション技術について、その理論から実際の解析事例までを解説いたします。本セミナーを受講したからといって全ての問題を解決することができるとは限りませんが、解決の糸口を見つけることができると思います。このセミナーが皆様の今後の設計・開発の一助となれば幸いです。
プログラム

1. 固体高分子形燃料電池の基礎物理
 1-1 燃料電池の概要
  (1) 燃料電池とは
  (2) 燃料電池の起電力発生原理
  (3) 燃料電池の歴史
  (4) 燃料電池の種類と応用
 1-2 燃料電池の熱力学および電気化学
  (1) エンタルピーとGibbsの自由エネルギー
  (2) 燃料電池の起電力および効率
  (3) 触媒
  (4) 電極反応
  (5) 電極反応速度による損失要因と発電効率
 1-3 固体高分子形燃料電池のシステム
  (1) 固体高分子形燃料電池の特徴
  (2) 固体高分子形燃料電池のセル構造
  (3) ガス拡散層・撥水層
  (4) 触媒層
  (5) 高分子電解質膜
  (6) 水管理、シールおよび冷却

2. 固体高分子形燃料電池の数値解析技術
 2-1 燃料電池におけるナノスケール数値解析の重要性
 2-2 分子動力学法の考え方
 2-3 分子間ポテンシャル
 2-4 境界条件
 2-5 分子動力学法から得られる物理量

3.燃料電池内部の構造・物質輸送特性の数値解析
 3-1 構造特性と物質輸送特性の関連性
 3-2 高分子電解質膜
 3-3 触媒層
 3-4 ガス拡散層・撥水層
 3-5 触媒層形成プロセス

【質疑応答】

キーワード
燃料電池,PEFC,設計,構造,物質輸送特性,数値解析技術,セミナー,講演
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