ゴム・エラストマー材料の種類・特性と、混合・配合・加工技術【LIVE配信】
~材料選定から、環境配慮を目指す開発技術~

※本セミナーはZOOMを使ったLIVE配信セミナーです。会場での参加はございません。

セミナー概要
略称
ゴム・エラストマー【WEBセミナー】
セミナーNo.
260336
開催日時
2026年03月23日(月) 13:00~17:00
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
テクノリエゾン事務所 代表 今井 昭夫 氏
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  46,200円 (本体価格:42,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員(案内)登録していただいた場合、通常1名様申込で49,500円(税込)から
 ・1名で申込の場合、46,200円(税込)へ割引になります。
 ・2名同時申込で両名とも会員登録をしていただいた場合、計49,500円(2人目無料)です。
 ・3名以上同時申込は1名につき24,750円(税込)です。
■ 会員登録とは? ⇒ よくある質問
定員
30名 ※現在、お申込み可能です。満席になり次第、募集を終了させていただきます。
備考
資料付き【PDFを配布します】

【Zoomを使ったWEB配信セミナー受講の手順】
1)Zoomを使用されたことがない方は、こちらからミーティング用Zoomクライアントを
  ダウンロードしてください。ダウンロードできない方はブラウザ版でも受講可能です。
2)セミナー前日までに必ず動作確認をお願いします。Zoom WEBセミナーのはじめかたに
  ついてはこちらをご覧ください。
3)開催日直前にWEBセミナーへの招待メールをお送りいたします。当日のセミナー開始
  10分前までに招待メールに記載されている視聴用URLよりWEB配信セミナーにご参加
  ください。

・セミナー資料は開催前日までにお送りいたします。
 無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
習得できる知識
①各種ゴムの品種毎の性質・用途に関する知識
②加硫ゴムの配合・加硫・成形技術
③環境配慮ゴム材料の開発に関わる技術・知識
趣旨
 日本の産業経済構造・事業環境の変化により、製造業企業には新規製品・新規事業の開発を伴う事業変革が求められている。また、地球温暖化防止や省資源・省エネルギーの観点から樹脂・ゴムなどの高分子素材についても見直しの機運が高まっている。材料開発検討のためには、既存の材料についての基礎的な知識や情報を包括的に把握することが必要であり、工業的に実用化されている各種ゴム・エラストマー材料についても総合的に理解する必要がある。
 本講座は初心者にも理解できるように 基礎的な知識・情報を整理して提供し、更に既に実務上でゴム・エラストマー材料を取り扱っている技術者にとっても、最近の環境配慮材料の開発に必要な知識・情報を再整理できるように構成した。
プログラム

ゴム・エラストマー材料にも、環境配慮の考え方が求められて来ている。ゴムポリマーの合成から、配合・成形・加硫までの各種技術を知ることで、社会課題の解決を目指す技術開発が可能となる。講演者が、日本ゴム協会・関西ゴム技術研修所などで実施してきた各種の講演・講義から 技術開発の要点を抽出して解説する。

1.ゴム・エラストマー素材とは
  1-1 ゴム素材の開発技術の歴史:ポリマー合成と加硫、カーボンブラック補強
  1-2 ゴムとプラスチック:物理的性質の温度依存性
  1-3 ゴムとエラストマー: 生ゴム(エラストマー)と加硫ゴム
2.ゴム素材の種類と性質
  2-1 ゴム品種のIISRP命名法
  2-2 汎用ゴム (天然ゴム、スチレン・ブタジエンゴム(SBR)、 
      ポリブタジエンゴム(BR)エチレン・プロピレンゴム(EPM, EPDM))
  2-3 特殊ゴム (クロロプレンゴム(CR)、アクリルゴム(ACM)、その他 特殊ゴム)
3.熱可塑性エラストマーの種類と性質
  3-1 ブロック共重合体エラストマー、オレフィン系エラストマー、
      その他の熱可塑性エラストマー
4.充填剤の混合と分散   
  4-1 混合・混練装置と分散の進行、 カーボンブラックの分散とコンパウンドの性状
  4-2 シリカの分散と分散助剤
5.ゴム・エラストマーへの添加剤と配合
  5-1 老化防止剤、オイルと可塑剤、その他の配合資材
6.ゴム・エラストマーコンパウンドの加工成形
  6-1 押出し成形、異形押出、圧縮成形、 ロール成形
7.ゴム・エラストマーの加硫(架橋)
  7-1 加硫剤、加硫促進剤、加硫装置と操作
8.加硫ゴムの物性
  8-1 引張強度、引裂き強度、 耐摩耗性、 耐屈曲亀裂性、 防振特性
9.ゴム・エラストマー分野における環境配慮技術
  9-1 ゴム・エラストマー分野での3R(Reuse,Reduce,Recycle)、
  9-2 バイオ由来原料からなるゴム・エラストマー素材の開発
  9-3 加硫ゴム製品からの化学物質回収技術

【質疑応答】

キーワード
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