自動車サスペンションの基礎と車両運動制御・操縦安定性・走行安全技術【アーカイブ配信】
― サスチューニング・シャシー制御・自動運転技術の最新動向 ―

こちらは8/27実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。期間中何度でも視聴できます
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セミナー概要
略称
自動車サスペンション【アーカイブ配信】
セミナーNo.
260840A
配信開始日
2026年08月28日(金)
配信終了日
2026年09月10日(木)
主催
(株)R&D支援センター
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
講師
工学院大学 名誉教授 博士(工学) 野崎 博路 氏

【略歴】
1978 ~ 1980 芝浦工業大学大学院工学研究科機械工学専攻(修士)
2001       博士(工学) 芝浦工業大学 (2001.3)
1980 ~ 1995 日産自動車株式会社 車両研究所等
1995 ~ 2001 日産アルティア㈱開発部(出向)~日産自動車㈱ 退職
2001 ~ 2008 近畿大学(理工学部) 機械工学科准教授
2008 ~ 2010 工学院大学(工学部) 機械システム工学科准教授
2010 ~ 2022 工学院大学(工学部) 機械システム工学科教授
2022 ~     工学院大学 名誉教授

1980年芝浦工業大学工学研究科機械工学専攻修士修了。同年、日産自動車(株)入社。車両研究所等にて操縦安定性の研究開発に従事。2001年に大学教員となり、自動車の運動と制御の研究、特に、自動車の限界コーナリングと制御の研究および開発を行い、自動車運動制御技術において、外界情報フィードバックとシャシー制御の連動等について研究をしている。
現在、工学院大学名誉教授。自動車技術会フェロー。日本自動車殿堂副会長(2016~)。

【主な著書】
・自動車の運動制御と自動運転、科学情報出版、野崎博路、2026.5(発刊予定)
・クルマの最新メカニズム、成美堂出版、野崎博路(監修)、鈴木喜生(編著)、2025
・徹底カラー図解 新世代の自動車のしくみ(監修)、 マイナビ出版、野崎博路、2022
・徹底カラー図解 新版 自動車のしくみ(監修)、マイナビ出版、野崎博路、2020
・自動車の限界コーナリングと制御(Automotive Vehicle Critical Cornering Control) 、東京電機大学出版局、野崎博路、2015
・サスチュ-ニングの理論と実際(Suspension Tuning)、東京電機大学出版局、野崎博路、2008
・基礎自動車工学(Basic Automobile Engineering)、東京電機大学出版局、野崎博路、2008
価格
非会員:  58,080円 (本体価格:52,800円)
会員:  52,580円 (本体価格:47,800円)
学生:  58,080円 (本体価格:52,800円)
価格関連備考
非会員の方は1名につき58,080円(税込み)です。
会員の方もしくは新規会員登録していただいた方の受講料は以下の通りです。
 ★1名で申込の場合、52,580円(税込)に割引になります。
 ★2名以上同時申込の場合、1名につき半額の27,830円(税込)に割引になります。
  ※参加者全員の会員登録が必要です。登録料や年会費などは一切かかりません。
  ※受講料は書籍代(税込3,080円)を含みます。すでにお持ちの方は書籍代を
   割引いたしますので、備考欄に「書籍不要」とご記入ください。

※LIVE配信とアーカイブ配信(見逃し配信)両方の視聴を希望される場合
 お一人様につき、追加料金11,000円(税込)にてお申込みいただけます。
 メッセージ欄に「LIVEとアーカイブ両方視聴」と明記してください。

会員登録とは? ⇒ よくある質問
特典
※本セミナーをお申込みの方には、野崎先生の著書「サスチューニングの理論と実際」 (東京電機⼤学出版局)を1冊配布いたします。
備考
・こちらは8/27(木)実施WEBセミナーのアーカイブ(録画)配信です。
・配信開始日までにセミナー資料(PDF)、閲覧用URL(※データの編集は行っておりません)をお送りします。
特典の書籍について、会社以外の場所で受け取りを希望される場合は、申し込みフォームのコメント欄にご住所をご記入下さい。
・セミナー資料の無断転載、二次利用や講義の録音、録画などの行為を固く禁じます。
講座の内容
受講対象・レベル
・普通自動車、大型自動車、特殊車両などの輸送機器などにおける自動車の開発に携わる方のうち、新人・若手・中堅の方                                                                
・シャシーの設計など自動車の機械設計開発に携わる方のうち、新人・若手・中堅の方                
・自動車部品やシャシー試験機の開発、設計に携わる方で、自動車の運動と制御にご興味がある方      
・自動車の自動運転制御に新規参入される企業の技術者の方、サスペンションチューニング等を行っている技術者の方、または自動車工学の履修経験がなく、就職してから本分野を学ぶ必要があると考える学生・社会人の方                                                                      
・工業高校、高専、大学の工業系専攻にて機械工学を履修済み程度の知識がある方で、自動車の運動と制御にご興味がある方                                                             
・自動車工学を履修済み程度の知識をお持ちで、自動車の運動と制御について復習したい方             
・自動車の運動と制御に関する研究開発動向を俯瞰したい方                                 
・本講義では、演習は行いませんが、高校までの数学・物理の知識があれば理解が深まります                
・自動運転の最先端技術に興味のある方
必要な予備知識
・特に予備知識は必要ありません。基礎から解説いたします。
習得できる知識
・自動車のタイヤの力学、サスペンションのメカニカルコントロール、そして、自動車の運動と制御に至る、幅広い知識が修得できる                                                          
・進化する運転のメカニズムや自動車の運動をコントロールする最先端技術についても把握できる         
・自動車に関する機械設計(開発)の実践的応用について、最新の事例を通じていくつかヒントが得られる      
・サスペンションチューニングについても、講師が開発した技術の詳細を含めて、技術動向等を把握できる                                                                      
・ 進化する自動運転技術について、研究を行った実例(自動車運動制御との自動運転の連動、自動運転アルゴリズム等)により、最先端技術を把握できる
趣旨
サスペンションは、不快な振動や騒音を低減し、車の乗り心地を向上させるだけでなく、車輪に加わる力をうまく車体に伝え、車両の運動性能に深く関係する装置です。したがって、車とその部品の技術開発に携わる方々にはしっかり理解いただかなければならない重要なものです。    
本講座では、このサスペンションをより深く理解するため、⾃動車の運動理論に登場する重要概念を広く把握していただくことを目的としています。 加えて、自動運転等の最先端技術も把握して頂きます。
最初に自動車の走行安定性と安全(自動車の走行メカニズム、自動車の運動〜タイヤの役割、安定性、ブレーキング、旋回特性、サスペンションの影響、限界性能、運転のしくみ、ドライビングシミュレータ、自動運転の状況等)について紹介します。                                       
次に、走る、曲がる、止まるという自動車の主たる機能をつかさどるシャシー技術(運動性能)の適正化(サスペンションチューニング)を中心に詳しく紹介します。                                        
具体的には、コーナリング限界性能だけでなく、 日常走行の安全の上でも、経験と勘に頼るのではなく、基礎からサスペンションを知り理論的に裏付けされたチューニングが肝要になります。そこで、本講座では、その基礎知識に加え、実践的な各種専用機器も紹介、サスペンションチューニングについて、もっと知りたい人の要求に応えました。
そして、近年、自動車業界で非常に力を入れている、自動運転、ASV(先進安全⾃動車)、また、自動車は人を含めたシステムとして考える必要が有るので、マン・ビークルシステム(人〜自動車系)等について紹介します。                                                                     
そして、ものづくり例として、フォーミュラカー設計等において重要となるサスペンションジオメトリー等についても紹介します。                                                                 

また、自動運転については、最新動向(自動運転の基礎的な考え方と、最新の自動車メーカーの情報)を紹介します。                                                                 
具体的には、進化する自動運転技術についても、研究を行った実例(自動車運動制御との自動運転の連動、自動運転アルゴリズム等)を交え、その詳細を解説します。
さらに、高度な自動運転として、サスペンション等の制御と連動した自動運転による、究極の走行安全性について、検討を行った研究について詳しく紹介します。
最後に、究極の走行安全性を有する、自動運転システムの展望について述べます。
                                              
(受講に当たっては、自動車の運動と制御に関心があると理解が深まります。)
プログラム

1.サスペンションと操縦安定性の基礎理論
 1-1. サスペンション特性とその適正化
 1-2. 操縦安定性の基礎理論
 1-3. モーメント法による旋回限界付近の操縦安定性解析

2.バウンス(上下動)系と自動車の運動の適正化
 2-1. ショックアブソーバ〜ばね定数のバランスの適正化
 2-2. 有効な専用機器の開発例(オンザカー式ショックアブソーバーテスターのメカニズム等)

3.ロール系と自動車の運動の適正化
 3-1. ロール剛性配分、ロールステア等の影響の適正化
 3-2. 有効な専用機器の開発例(ローリングサスペンションテスターのメカニズム等)

4.コンプライアンス系と自動車の運動の適正化
 4-1. コンプライアンスステアの適正化
 4-2. 有効な専用機器の開発例(コンプライアンステスターのメカニズム等)

5.ホイールアライメントと自動車の運動の適正化
 5-1. トー、キャンバー、キャスター、スラスト角などの適正化
 5-2. 有効な専用機器の開発例(クイックアライメントゲージのメカニズム等)

6.サスペンションジオメトリーと自動車の運動の適正化
 6-1. 車高〜ロールセンター高、ロールステアの関係の適正化
 6-2. ロールセンター高〜ジャッキアップの関係の適正化
 6-3. 内外輪のサスペンション瞬間中心の移動を考慮した最適ロールセンター特性のメカニズム

7.ステアリング系と自動車の運動の適正化
 7-1. パワーステアリングにおけるステアリング系剛性チューニングの考え方
 7-2. ステアリングコラム系とギヤ支持系剛性配分の最適化メカニズム

8.前後のブレーキ系と自動車の運動の適正化
 8-1. ブレーキテスターの例
 8-2. 理想的なブレーキ系のバランス

9.限界コントロール性と車両の各種試験装置
 9-1. コーナリングのスキッド限界(タイヤの滑り限界)付近のコントロール性
 9-2. 車両の各種試験装置

10.フォーミュラカーの運動性能向上(旋回限界時の車両運動性能)
 10-1. 車両の重量配分の適正化手法
 10-2. フォーミュラカーの運動性能向上技術

11.自動車の運動制御と自動運転による走行安全性の向上、今後の展望
 11-1. 自動運転の概要(外界センサーを用いた自動車の運動制御技術)
 11-2. 自動運転の最新動向
    (自動運転の基礎的な考え方と、最新の自動車メーカー情報を紹介)
 11-3. 自動運転技術
    (認知・判断・制御アルゴリズムの概要)
 11-4. 自動車運動制御と自動運転の高度な連動
    (外界情報フィードバックとシャシー制御の連動による究極の走行安全性の研究例)
 11-5. 運転する喜びと自動運転の共存技術の考察
 11-6. 究極の走行安全性を有する自動運転システムの展望
 11-7. 自動運転の今後の課題と展望

 

【キーワード】
サスペンションチューニング、タイヤの力学、操縦性・安定性、乗り心地、サスペンションジオメトリー、ジャッキアップ現象、限界コントロール性、サスペンションチューニング機器、自動車運動制御、自動運転システム       

キーワード
サスチューニング,シャシー制御,自動車工学,振動,騒音対策,セミナー,研修,講演.講座
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