2017年12月08日(金)
13:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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49,907円
(本体価格:45,370円)
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通常価格:49,000円(税込)※ 資料代含
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★ 【会員特典】2 名以上同時申込で申込者全員会員登録をしていただいた場合、2人目以降は会員価格の半額です。
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イオン導電材料、電極材料、粉体技術、プロセス開発などを行う研究者および、これらの観点を通じて全固体リチウム電池研究に携わる研究者。
全固体電池に関連する材料や技術の動向と、その現状についての知識。特にLGPS系固体電解質材料について詳しく解説する。
ポストリチウムイオン電池の開発が求められる中、全固体型のリチウム電池の実現が期待されている。全固体リチウム電池は安全性、エネルギー密度に優れるデバイスとして位置付けられているが、その性能は固体電解質に強く依存する。本セミナーでは、固体電解質材料の分類や、開発状況について説明した上で、特に高いイオン導電率を示す、Li10GeP2S12系電解質の開発状況および電池への適用例について紹介する。様々な電極を用いた全固体リチウム電池の性能や課題について、最新の動向を踏まえて紹介する。
1 全固体電池とは
1.1 蓄電池の現状(電池の基礎)
1.2 全固体電池の動作原理と期待
1.3 実用化の課題と固体電解質の重要性
2 固体電解質開発の基礎
2.1 固体内のイオン導電
2.2 固体電解質の要件
2.3 固体電解質の特徴と課題
2.4 固体電解質の合成、構造・特性評価の手法
3 硫化物系固体電解質の開発現状
3.1 有機電解液に匹敵する導電性を示す物質—LGPS—
3.2 結晶構造からみるLGPSの特徴
3.3 固体電解質としての性能(導電性、安定性、コスト)
3.4 特性向上への指針と最新の開発事例
4 硫化物系全固体電池の性能と特徴
4.1 LGPS固体電解質を用いた全固体電池性能
4.2 液系リチウムイオン電池との比較による特徴付け
4.3 全固体電池の将来展望、実現への課題