非会員:
48,888円
(本体価格:44,444円)
会員:
43,797円
(本体価格:39,815円)
学生:
48,888円
(本体価格:44,444円)
1名につき48,000円(税込)※資料代含
メール会員登録者は、43,000円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メール会員登録をしていただいた場合、2人目以降はメール会員価格の半額です。
先日、政府は再生可能エネルギーを「主力電源」と位置付け、いよいよ化石燃料から再生可能エネルギーへのシフトが推進される。化石燃料の使用量を削減するには、再生可能エネルギーと共に、未利用エネルギーの活用も重要で、熱エネルギーを効率的に利用する技術の開発は現在大きな課題となっている。今回のセミナーでは、システムとしてエネルギー効率を上げる技術の基礎として、各種熱利用技術についてその技術の基礎と特徴、最新動向さらに選定の要点を紹介する。
さらに、排熱を利用する技術について論ずるに当たっては、地熱発電や温泉発電、工場排熱回収発電、さらにバイオマス発電で利用されているバイナリー発電について、より詳しく実施例や各種機器・方式についての比較を行うとともに、最新動向や経済性を紹介する。また、導入にご関心の方も有用な関連法規や導入手順も概説する。
講師は、第三者的な立場で技術を紹介いただける、エネルギー変換システム全般、バイナリー発電、水素・燃料電池システムに詳しい森豊氏(森豊技術士事務所)にお願いした。
1. 国内のエネルギー事情
2. 国内の産業排熱の状況
3. 排熱利用の方法
4. 排熱利用技術の種類と特徴、最新動向
4.1 熱エネルギーとしての利用技術
熱交換器、ヒートパイプ、吸収式冷凍機、ヒートポンプ
4.2 熱エネルギーから電気エネルギーへの変換技術
蒸気タービン、バイナリー発電、スターリングエンジン、熱電素子
4.3 熱および電気の高効率化技術
コージェネレーション、燃料電池、コンバインドサイクル
5. バイナリー発電とは
6. バイナリー発電の原理、種類と特徴
7. バイナリー発電の各用途における実施例
(地熱、温泉、工場、バイオマス)
7.1 国内の実施例
7.2 海外の実施例
8. バイナリー発電の構成機器、要素技術
9. バイナリー発電の経済性
10. 導入にあたっての検討事項
10.1 関連法規
10.2 導入手順
11. 今後の展望と課題