グラフェンの合成と機能デバイスの新展開
~センサー開発を中心として~

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セミナー概要
略称
グラフェン
セミナーNo.
cmc191110
開催日時
2019年11月27日(水) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
1名につき 49,500円(税込)※ 資料代含

メール会員登録者は 44,000円(税込)
 ★ 【メール会員特典】2名以上同時申込で申込者全員メール会員登録をしていただいた場合、2人目は無料です(1名価格で2名まで参加可能)。また、3名目以降は会員価格の半額です。※ 他の割引と併用はできません。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・グラフェン・カーボンナノチューブに興味がある方
・バイオ・化学センサーに興味がある方
習得できる知識
・グラフェン・カーボンナノチューブの基礎知識
・グラフェン・カーボンナノチューブの合成に関する知識
・グラフェンデバイスに関する知識
・半導体デバイスを用いた生体分子の電気的検出に関する知識
趣旨
グラフェンは、炭素原子とその結合からできた1原子層の炭素層であり、蜂の巣格子状に配列した六角形格子構造をしている。そのため、そのバンド構造より移動度が驚くほど高くなる。さらに、グラフェンは、バルク部分がない完全な2次元物質であるので、グラフェンの表面への分子の吸着がグラフェンの性質に与える影響は、3次元物質に比べて非常に大きいことが予想できる。
本セミナーでは、グラフェンの持つ構造、電気特性等について説明し、その特徴を生かしてナノデバイスを作製し、応用技術の中でセンサーの開発を中心に紹介する。また、カーボンナノチューブの特性、応用例も説明し、グラフェンと比較する。
プログラム
1 ナノカーボン

2 グラフェン・カーボンナノチューブの特性
 1)グラフェン
 2)カーボンナノチューブ(CNT)
 3)特性の比較

3 合成および評価方法
 1)グラフェンの合成方法
  a)機械剥離法
  b)化学剥離法
  c)化学気相蒸着(CVD)法
  d)SiC加熱法
 2)CVD法によるCNT合成
 3)ラマン散乱分光法
 4)デバイス特性評価

4 グラフェンを用いた応用;センサーへの応用を中心に
 1)グラフェンを用いた応用分野
 2)バイオセンサーの基本構成
 3)種々のバイオセンサー(検出方法)
 4)グラフェンデバイスを用いたバイオセンサーの原理および作製
 5)溶液中での特性
 6)タンパク質の検出
 7)ウイルス検出の試み
 8)生体、環境ガス検出への試み

5 センサー開発に向けたグラフェンの新しい合成方法、デバイス作製
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