2020年07月29日(水)
10:30~16:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
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スマートウインドウの分野の概要を知りたい方
スマートウインドウの研究・開発に従事されている方
外部刺激で色の変わる材料(クロモジェニック)に興味をお持ちの方
① 各種スマートウインドウの動作原理、構成材料や必要な技術
② 用途開発において留意すべきスケールアップ、応答性、光学特性、耐久性の問題など
③ 薄膜の光学、電気化学、金属酸化物の科学
種々のスマートウインドウの動作原理をやさしく解説いたします。例えば酸化還元で色調変化を起こすエレクトロクロミック、電場で光学特性を変える液晶、熱や光で色の変わるサーモクロミックやフォトクロミック、触媒作用で色の変わるものなどを紹介いたします。またこの分野でのキープレイヤーの動きと今後についてお話しいたします。
1 予備知識
1.1 スマートウインドウとは
1.2 制御対象となる光の領域
1.3 薄膜の光学的特性
1.4 電気化学の基礎
2 スマートウインドウによる調光
2.1 動作原理からみた各種スマートウインドウ
2.2 電気化学的酸化還元で色を変える
2.2.1 エレクトロクロミック
2.2.2 ミラー状金属膜の電析
2.3 触媒作用で色を変える
2.3.1 WO3のガソクロミック
2.3.2 金属水素化物のミラー調光
2.4 電場で光学特性を変える
2.4.1 ポリマー分散型液晶(PDLC)
2.4.2 微粒子分散型調光(SPD)
2.4.3 電気光学的光シャッター
2.5 光で色を変える(フォトクロミック)
2.6 熱で色を変える(サーモクロミック)
3 スマートウインドウの実用化における課題
3.1 スマートウインドウの実用性能
3.2 大面積化と応答性
3.3 耐久性
3.4 低コスト化
3.5 フレキシブルかフラットか
4 まとめと今後の展望