水性塗料の設計技術との課題、顔料分散剤の利用技術・外観低下トラブルの原因と対策管理【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
水性塗料【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc200801
開催日時
2020年08月03日(月) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  35,200円 (本体価格:32,000円)
学生:  0 (本体価格:0)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 35,200円(税込)
 ★ 【メール会員特典】通常の特典(2名目無料、3名目以降半額)は適用外 となりますが、 定価の20%引 でご参加いただけます。
備考
・本セミナーはビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
・セミナー開催日時に、視聴サイトにログインしていただき、ご視聴ください。
・事前配布資料は、当日までに届くように事前に郵送をいたします。開催日時に間に合わない場合には、後日郵送するなどの方法で対応いたします。
・講師に了解を得た場合には資料をPDFで配布する場合もございますが、参加者のみご利用に限定いたします。他の方への転送、WEBへの掲載などは固くお断りいたします。
・開催日時にリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・「Zoom」についてはこちら↓をご参照ください。
 https://zoom.us/jp-jp/meetings.html
講座の内容
受講対象・レベル
これから水性塗料・インキの設計に取り組まれる方
水性塗料・インキの開発に携わっているが分散や塗膜外観などで課題を持っている方
水性塗料の品質管理などに携わっている方など。
習得できる知識
① 水性塗料設計の基礎知識
② 顔料分散の考え方
③ 顔料分散剤の選択方法
④ 添加剤選択の考え方
⑤ 塗膜中の顔料分散状態評価
⑥ 顔料分散不良の原因と対策
趣旨
 水を溶媒とする水性塗料では樹脂など構成材料が不均一系であることに加え,水の特性に起因する様々な課題がある。これらの課題解決のため水性バインダー樹脂の設計や添加剤の選択が行われている。水性塗料の概要と製造方法を説明し設計課題と対処方法について解説する。
 顔料分散では顔料の濡れなど水性特有の課題があり,顔料分散剤を利用した分散性の改良技術を解説する。
 水性塗料の乾燥過程では液体から固体への状態変化や架橋反応に加えて,水性から油性への相変化が起こる。また,バインダーがエマルションなどの不均一系であり塗膜形成過程は非常に複雑で,乾燥過程で顔料凝集が起こり,トラブルが生じやすく注意が必要である。乾燥過程での顔料の凝集状態評価や外観不良,さらに増粘剤などの添加剤と顔料の相互作用などのトラブルと解決策の事例を紹介する。
プログラム
1. 水性塗料とは
 
1.1 水性塗料の構成
 1.2 水性塗料の製法
 1.3 水性樹脂の基本知識と開発動向
 1.4 水性での硬化技術
 1.5 水の特性と水性塗料設計の課題

2. 水性での顔料分散の課題
 2.1 水性での顔料分散の考え方と課題
 2.2 顔料分散剤の構造と利用技術
 2.3 顔料分散剤の選択方法

3. 水性塗料設計の留意点
 3.1 塗装作業性
 3.2 レオロジーコントロールの必要性
 3.3 レオロジーコントロールの手段
 3.4 ワキ、タレ、ハジキの制御

4. 顔料分散不良による外観低下の原因と対処方法
 4.1 成膜乾燥過程での分散状態変化
 4.2 塗料中での材料間の相互作用と凝集
 4.3 塗料・塗膜中でのナノ粒子の安定性維持
 
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