各種バインダを用いた電極特性とスラリーの製造技術【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
スラリー【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc201109
開催日時
2020年11月12日(木) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  0 (本体価格:0)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
 ★ 【メール会員特典】】2名以上同時申込で申込者全員メルマガ会員登録をしていただいた場合、2名目は無料、3名目以降はメルマガ価格の半額です。
 ★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・これからリチウムイオン電池の研究開発に従事または管理される方
・水系バインダを用いた電極特性について興味がある方
・電極スラリーの混合技術について興味がある方
・Si系負極の長寿命化について興味がある方
習得できる知識
・バインダの開発動向と課題
・水系バインダを用いた電極の特徴とスラリーの混合技術・材料・部材、製造条件などの組み合わせ技術の重要性
・次世代材料の特徴と課題、用途展開
趣旨
電極用バインダは、活物質、導電助剤、集電体などを結着するために用いられている。代表的なバインダとしてPVdF系バインダやSBR系バインダが知られている。ただ、PVdF系バインダでは、高温の電解液中に放置されると電解液を吸って膨潤等を起こし、SBR系バインダでは、高電位で二重結合が酸化劣化しやすいなどの課題がある。また、Si系材料を用いた負極では、電極用バインダの結着力が弱いと集電体から活物質層が剥離しやすく、サイクル劣化が大きい課題がある。本講演では、各種のバインダを用いた正極や負極の特性について紹介する。
プログラム
1. リチウムイオン電池の市場動向と構成材料、製造工程

2.正極用バインダの開発

 2-1 水系バインダと加圧炭酸中和技術
 2-2 バインダの電解液による膨潤とバインダによる対策
 2-3 各種バインダと硫黄系正極の電池特性
 2-4 セルロースナノファイバー複合バインダの開発と耐熱性
 2-5 水系バインダとスラリー混練条件、連続混練技術

3. 負極用バインダの開発
 3-1 水系バインダを用いたカーボン系負極
 3-2 合金系負極と各種バインダ
 3-3 ポリイミド系バインダを用いたシリコン系負極の開発
 3-4 無機系バインダを用いたシリコン系負極の開発

4. 今後の展望
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