熱電変換材料の基礎と応用・最新注目技術【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
熱電変換【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc210408
開催日時
2021年04月09日(金) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
1名につき 49,500円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 44,000円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
企業研究者、マネージャー、大学研究者。熱電研究者および新規参入を検討している者。
習得できる知識
 省エネやゼロエミッションや、今後のIoT社会を支える無数のセンサーの自立電源として期待される熱電材料に関する基礎から最新の動向。従来の熱電物性のトレードオフやパラドックスなどを凌駕するための新規な高性能化原理やその活用に関して。具体的には、熱電増強を与える各種のフォノンエンジニアリングの手法、また、講演者のグループの独自で導入が容易なフォノンエンジニアリング手法など。
 また、熱電増強を与える磁性の新規な活用手法、磁性半導体熱電材料の発掘、種々の欠陥制御による熱電材料の高性能化や高機能化など。
 60年間室温近傍のチャンピオンとして君臨したBi2Te3系代替材料の最新開発IoTへ向けた広範囲実用化のための要件や課題講演者が代表を務める、JST 未来社会創造事業大規模熱電プログラムに関しても紹介する。
趣旨
 熱電材料は、固体素子で熱を電気に変換し得て、省エネやゼロエミッションなどの側面や、今後のIoT社会を支える無数のセンサーの自立電源としての期待も大きい。本講演では、そうした熱電材料の基礎から、従来の熱電物性のトレードオフやパラドックスなどを凌駕するための新規な高性能化原理やその活用に関して、紹介・解説する。具体的には、熱電増強を与える各種のフォノンエンジニアリングの手法、また、講演者のグループの独自で導入が容易なフォノンエンジニアリング手法など。また、熱電増強を与える磁性の新規な活用手法、磁性半導体熱電材料の発掘、種々の欠陥制御による熱電材料の高性能化や高機能化など。60年間室温近傍のチャンピオンとして君臨したBi2Te3系代替材料の最新開発や、IoTへ向けた広範囲実用化のための要件や課題に関しても講演する。講演者が代表を務める、JST未来社会創造事業大規模熱電プログラムに関しても紹介する。
プログラム

1.熱電材料
 1.1 背景
 1.2 基礎原理
 1.3 現状と応用

2.熱電材料の高性能化原理(フォノンエンジニアリング)
 2.1 基礎原理
 2.2 ナノ構造制御手法
 2.3 フォノン散乱のスペクトル学的理解
 2.4 最先端の高性能材料
 2.5 フォノンエンジニアリングの課題と展望

3. 熱電材料の高性能化原理(パワーファクター増強)
 3.1 バンドエンジニアリング
 3.2 ナノコンポジット化
 3.3 磁性の活用、磁性半導体熱電材料

4. 先端的なナノ・ミクロスケールの熱伝導率計測手法

5. 欠陥制御による熱電材料の高性能化、高機能化

6.チャンピオンBi2Te3系の代替材料の最新開発

7.IoTなどへ向けた熱電材料の実用化 

※ 適宜休憩が入ります。

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