自動車用接着剤の設計と評価法 –エポキシ系接着剤を例として–【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
自動車用接着剤【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc210523
開催日時
2021年05月31日(月) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
1名につき 49,500円(税込)※ 資料付
メール会員登録者は 44,000円(税込)

★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員メール会員登録をしていただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
接着剤の使用者、接着剤の開発者
習得できる知識
エポキシ変性の基礎
自動車用接着剤の要求特性
自動車用接着剤の使い方
異種材接合のトレンド
半導体封止剤の設計
趣旨
 自動車接着剤のニーズが高まっている背景には燃費、排ガスの規制と安全性に対する対応があります。本講義では軽量化に対応した異種材接着に対応するための車体用接着剤と制御系の電子化に伴う電子部品用封止剤の2つに主眼を置きその設計手法、使用法、評価法について説明します。今回はエポキシ系接着を例として説明しますが、基本的な考え方は他の系の接着剤も応用できるはずです。
プログラム

1 自動車材料の変革
 1.1 自動車に対する排ガス規制
  1.1.1 燃費、排ガス対応の現状
  1.1.2 車体軽量化への対応
 1.2 自動車用材料の変革
  1.2.1 自動車業界におけるマルチマテリアルの現状
  1.2.2 軽量金属の最新開発動向
  1.2.3 CFRPの最新開発動向
 1.3 異種材接合にはどう対応するのか
  1.3.1 機械的締結
  1.3.2 成形による接合
  1.3.3 接着剤による接合

2 構造接着剤の種類
 2.1 SGA接着剤
 2.2 ウレタン接着剤
 2.3 変性シリコーン
 2.4 エポキシ樹脂

3 自動車構造接着剤の最新情報
 3.1 構造接着剤の適用例
  3.1.1 ヘミング接着
  3.1.2 マスチック接着
  3.1.3 ダイレクトグレージング
  3.1.4 ウエルドボンディング

4 マルチマテリアル対応構造接着剤の要求特性
 4.1 作業性
 4.2 接着強度
 4.3 破壊靭性
 4.4 異種材接着における応力対応

5 マルチマテリアル対応構造接着剤の設計法(エポキシ樹脂を例として)
 5.1 適した原料選択(樹脂編)
 5.2 適した原料選択(硬化剤編)
 5.3 機能性を付与する添加剤

6 自動車構造接着剤の評価
 6.1 作業性
  6.1.1 粘度と貯蔵安定性
   1) Washout Resistance
 6.2 機械特性
  6.2.1 Impact Wedge Peel
  6.2.2 油面接着性
  6.2.3 ハット試験
  6.2.4 疲労試験
 6.3 環境試験
  6.3.1 耐湿試験
  6.3.2 ヒートサイクル試験
  6.3.3 耐腐食性

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