コンクリートの素材とカーボンニュートラル化【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
コンクリート【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc210711
開催日時
2021年07月21日(水) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
建設系・化学系関係の方,建材メーカー,不動産関係者ほか
習得できる知識
建材の素材特性および環境影響、コンクリートの環境負荷と環境貢献、カーボンリダクション,カーボンニュートラル・カーボンフリー・カーボンオフセット等のアレンジテクニック ほか
趣旨
 世の中のインフラを構築するための基本的な仕組みには,天然資源を主原料に用いた耐久消費財を生み出し,一定の寿命を経た後に,最終処分や再資源化されるループが構築されています。そのスキームにある資源環境に着眼すると,国内の総資源投入量の半分近くが建設分野で活用され,その中でもコンクリートに大きなウエイトが占められていることは広く知られていない。本講義は,このようなコンクリートが,将来に向けて地球環境に配慮した未来指向型の生産品になるために,炭素循環の視点から取り組まれた要素技術から,最先端の生産戦略に至るまでの概要を紹介し,異業種分野連携も含めた社会貢献を図るためのヒントを,視聴された皆様とともに探るものです。
プログラム

1. 建物を築く意味
 1.1 素材の誕生とクローズドシステム
 1.2 専門技能者の暗黙知が生み出すもの
 1.3 ステークホルダーと受注一品生産
  
2. コンクリート構造物の環境影響
 2.1 個人と社会のニーズ
 2.2 日本国憲法と国際憲章との関わり
 2.3 ロハスから社会的責任投資(SRI)まで
 2.4 環境の定義
 2.5 ライフサイクルと物心両面性
  
3. コンクリート構造物のリスク評価
 3.1 建物のリスクとは
 3.2 設計・施工のあり方・やり方
 3.3 オープンな技術・クローズドな技術
 3.4 PDCAサイクルによるLCマネジメント
  
4. コンクリート構造物のリサイクル技術
 4.1 スクラップ&ビルドと建築ストック
 4.2 無機建材と有機建材の区別
 4.3 3Rの原則とゼロエミッション
 4.4 リサイクルとインバースマニュファクチャリング
  
5. コンクリート構造物のカーボン戦略
 5.1 カーボンリダクションコンクリート
 5.2 カーボンフリーコンクリート
 5.3 カーボンニュートラルコンクリート
 5.4 カーボンオフセットコンクリート
 5.5 カーボンフットプリントを辿る先に見えるもの
  
6. 建物を守る意味
 6.1 耐用性と耐久性と長寿命化
 6.2 素材加工度と構工法伝承度による影響
 6.3 広義・狭義の品質評価が及ぼすもの
 6.4 真の完全リサイクルコンクリートに向けて

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