1. 建物を築く意味
1.1 素材の誕生とクローズドシステム
1.2 専門技能者の暗黙知が生み出すもの
1.3 ステークホルダーと受注一品生産
2. コンクリート構造物の環境影響
2.1 個人と社会のニーズ
2.2 日本国憲法と国際憲章との関わり
2.3 ロハスから社会的責任投資(SRI)まで
2.4 環境の定義
2.5 ライフサイクルと物心両面性
3. コンクリート構造物のリスク評価
3.1 建物のリスクとは
3.2 設計・施工のあり方・やり方
3.3 オープンな技術・クローズドな技術
3.4 PDCAサイクルによるLCマネジメント
4. コンクリート構造物のリサイクル技術
4.1 スクラップ&ビルドと建築ストック
4.2 無機建材と有機建材の区別
4.3 3Rの原則とゼロエミッション
4.4 リサイクルとインバースマニュファクチャリング
5. コンクリート構造物のカーボン戦略
5.1 カーボンリダクションコンクリート
5.2 カーボンフリーコンクリート
5.3 カーボンニュートラルコンクリート
5.4 カーボンオフセットコンクリート
5.5 カーボンフットプリントを辿る先に見えるもの
6. 建物を守る意味
6.1 耐用性と耐久性と長寿命化
6.2 素材加工度と構工法伝承度による影響
6.3 広義・狭義の品質評価が及ぼすもの
6.4 真の完全リサイクルコンクリートに向けて