次世代エネルギ・空飛ぶクルマに役立つCFRP入門【WEBセミナー】
~ 2050年カーボンニュートラルや新しいモビリティへの適用が想定されるCFRPを理解しよう ~

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セミナー概要
略称
炭素繊維強化樹脂【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc211003
開催日時
2021年10月06日(水) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・これからCFRPを勉強する方
・CFRPのトレンドを知りたい方
・金属代替として検討している方
・自身の知識を整理整頓したい方
習得できる知識
・CFRPに関する最新トレンド
・近未来の活用可能性
・CFRPの基礎 材料・物性・加工法・評価法など
趣旨
 2050年のカーボンニュートラルへの動きが急加速しています。このためには化石由来エネルギからの自然エネルギへの転換が求められます。炭素繊維強化樹脂(CFRP)は風力発電や水素タンクといった次世代エネルギ対応、また、自動車軽量化による炭酸ガス排出抑制としても有力な材料です。地上のモビリティとともに、飛行体の軽量化にも活用拡大が期待されています。空飛ぶクルマは2023年から実用化され2025年の大阪万博では空飛ぶタクシとての活用も計画されています。
 本セミナの前半では、これら最新トレンドの情報、今後の方向性を整理確認します。CFRP活用の見通し検討のために役立つ情報です。
 後半では、基礎からCFRPを学習します。材料、力学特性とともに、加工法、計測法・分析法、CAEなどに関しても概要を説明します。基礎から学習することで、CFRPを本質的に理解できます。CFRPに着目している方、興味をお持ちの方、金属材料からの切換をご検討の方、そして今一度原理原則の目線で整理したい方に最適です。
 特に、CFRPの初心者の方、マーケットを検討している方には、広い視点で全体を理解できる内容です。
プログラム

1 CFRPの活用が期待される最新情報 
  2050年のカーボンニュートラルに向けての動きを紹介するとともに、近未来におけるCFRPの位置づけを大胆に予想します。
 1-1 地球温暖化と環境問題
   SDGs、主要企業の対応例
   自動車の規制動向と対応
 1-2 エネルギ対応
   水素エネルギ
   風力発電
 1-3 新モビリティ
   空飛ぶクルマ・ドローン
 1-4 CFRPのLCA、リサイクル
  
2 炭素繊維の基礎 
  炭素繊維そのものを歴史から材料の特徴までを説明します。
 2-1 歴史
 2-2 定義と分類
 2-3 製造方法
 2-4 炭素繊維の物性
  
3 炭素繊維強化プラスチックとは 
  CFRPの本質、複合化や物性の特徴から力学特性や破壊現象まで広く解説します。物性の金属・無機物・樹脂との比較からそのメカニズムがわかります。
 3-1 なぜCFRPか
   GFRPとの本質的な違い
 3-2 物性発現メカニズム
   金属・無機物・樹脂との比較
 3-3 CFRPとするための複合化
   マトリックス樹脂/界面処理
 3-4 力学特性と設計
   複合則/積層板理論、 破壊現象
 3-5 成形加工法
 3-6 評価方法
 3-7 CAEの活用 主要ソフトと活用状況
  
4 CFRP最新情報 
  成形法、評価法などの最新情報を紹介します。
 4-1 マルチマテリアル化と接着接合
 4-2 生産性向上に着目した新成形法
   VaRTM/C-RTM/多給糸FW
 4-3 新計測方法
   X線タルボロー/光ファイバ計測法/空中超音波など
 4-4 トヨタ新型MIRAIの水素タンク


※適宜休憩が入ります。

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