薬物送達システムによる免疫活性化の基礎と応用【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
薬物送達システム【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc211106
開催日時
2021年11月10日(水) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
薬物送達システムの基礎から応用まで学びたい方
免疫療法や免疫活性化に伴う副反応について学びたい方
習得できる知識
現在臨床応用されている薬物送達システムについて基礎から応用まで学べます。また薬物送達システムと免疫系の関わりについて、正の側面(免疫療法への応用)と負の側面(副反応惹起)を総合的に学べ、薬物送達システムを新規に構築する際に注意すべきポイントが理解できるようになります。
趣旨
 薬物送達システムは、薬物の体内動態を制御することにより薬効および安全性を向上させることができる有用なツールであり、抗がん剤のような低分子薬物に限らず、ペプチド・タンパク・核酸のような中高分子薬物の送達にも利用されています。
 本セミナーでは、医薬品開発に用いられている薬物送達システムの基礎について紹介した後、特に免疫系と薬物送達システムの関わりに焦点を当てて事例を交えながら解説していきます。具体的には、新型コロナワクチンやがん免疫療法において薬物送達システムが果たす役割について解説します。また薬物送達システムを用いると、遊離型の薬物と異なる体内動態を示すために特有の免疫反応を引き起こしてしまいます。このような免疫系の活性化に伴う副反応について、抗PEG抗体の誘導やアナフィラキシー反応誘導などを例に説明します。
プログラム

1. 薬物送達システムの基礎
 1-1. 各種薬物送達システムの概要
 1-2. 薬物送達システムを利用した医薬品の事例
 1-3. 最新の薬物送達システム開発動向
  
2. 免疫系の基礎
 2-1. 異物の除去と炎症惹起に関わる自然免疫応答
 2-2. 獲得免疫応答に関わるB細胞とT細胞の活性化
  
3. 薬物送達システムに対する免疫応答
 3-1. 貪食細胞による排除
 3-2. 抗薬物抗体や抗PEG抗体の誘導
 3-3. アナフィラキシー反応
  
4. 薬物送達システムを利用した免疫療法
 4-1. 新型コロナワクチン
 4-2. がん免疫療法
 4-3. 自己免疫疾患治療

※ 適宜休憩が入ります。

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