カーボンニュートラルと自動車用材料【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
カーボンニュートラル【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc211111
開催日時
2021年11月17日(水) 12:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
会員:  50,600円 (本体価格:46,000円)
学生:  50,600円 (本体価格:46,000円)
価格関連備考
1名につき 50,600円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 45,100円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
・ カーボンニュートラルやLCAにご興味のある自動車および自動車材料関係企業の方々
・ CFR(T)PやCNFおよびその応用、特に自動車分野への応用に興味のある技術者
・ CFR(T)PやCNFおよびその応用、特に自動車分野への応用に興味のある企画部門の方
・ 今後の自動車、自動車材料に興味のある経営者
習得できる知識
・ 将来自動車、自動車材料の方向
・ カーボンニュートラルやLCAの考え方
・ CFR(T)PやCNFの材料設計、成形技術
・ CFR(T)PやCNFの応用技術
・ CFR(T)PやCNFの普及の考え方
趣旨
 CO2問題、AI、5Gなど取り巻く環境が大きく変化する中、自動車は、電動化、CASE、MaaSなど、今、大変革の時期と言われている。そうした中、自動車の構成材料も、これまでのフルスチールから、アルミやCFR(T)Pのような軽量高強度材料が多く採用されるようになってきた。更には、植物の成分であるセルロースをナノ繊維化(CNF)しプラスチックを複合強化した材料(CNFRP)も注目されるようになってきた。また、マルチマテリアル化という考え方も強調され、異材接合技術とともに盛んに研究されている。
 では、なぜ、このような新しい材料が注目されているのか。それは、自動車を取り巻く環境の変化と密接な関係がある。ついこの間、国のカーボンニュートラル宣言がなされた。やはりCO2問題であり、今後ますますその対策に拍車がかかることは間違いない。そうした中、各国は、走行時のCO2排出量規制を掲げ、自動車全体の80%以上を占める走行時のCO2排出量対策に余念がない。電動化や軽量化はその一環であり、軽量高強度材料に目が向けられている。ただ、次に多い素材製造時のCO2排出量に関しては、なかなか手が付けられない現状にある。本格的なLCA対策として植物資源に目が向けられている。ただ現技術では、軽量でLCAに優れた材料で、コスト要求も含め、満足する材料は、残念ながら見当たらない。そこで出てきた考え方がマルチマテリアルである。ここでは、これらの材料の動向と今後、普及・定着するための課題や一対策案について紹介し、議論してみたい。
プログラム

Ⅰ 自動車を取り巻く環境の変化 
 1 温暖化
 2 SDGsへの取り組み
 3 情報社会(AI、IoT、5G・・・)との連携
 4 各種モビリティの共演
  
Ⅱ 自動車の大変換 
 1 環境対応車両への期待
 2 電動化の取り組み
 3 地域、人が造る自動車
 4 CASE、MaaSの導入
  
Ⅲ 自動車材料の改革(2010~) 
 1 軽量材料に期待(LCA、カーボンニュートラル的見地)
 2 CFR(T)Pに注目
 3 CFR(T)Pとは(材料、設計、成形法)
 4 CFR(T)Pの歴史
 5 CFR(T)Pの動向
 6 CFR(T)Pの課題
  
Ⅳ 自動車材料の改革(2030~) 
 1 環境材料に期待(LCA、カーボンニュートラルの本格化)
 2 植物系材料への期待と課題
 3 CNF複合材料(CNFRP)に注目
 4 CNFRPとは(材料、設計、成形法)
 5 CNFRPの動向
 6 CNFRPの課題
  
Ⅴ 自動車材料の改革(2040~) 
 1 ハイブリッド材料に期待(適材適所の考え方)
 2 マルチマテリアルに注目
 3 マルチマテリアルとは
 4 マルチマテリアルの動向
 5 マルチマテリアルへの一提案(CFR(T)PとCNFのコラボ)
 6 マルチマテリアルの普及と課題
  
Ⅵ まとめ 
  
Ⅶ 質疑応答


※ 適宜休憩が入ります。

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