核酸医薬品開発におけるドラッグデリバリーシステムとナノ粒子技術の役割【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
ドラッグデリバリー【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc211117
開催日時
2021年11月24日(水) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
 ・核酸医薬に興味のある研究者
 ・核酸医薬のDDSに興味のある研究者
 ・ナノ粒子製剤に興味のある研究者
 ・中枢神経系疾患を標的とする核酸医薬品開発に興味のある研究者
習得できる知識
・核酸医薬品に関する基礎知識
・核酸医薬品開発におけるDDSに関する基礎知識
・核酸医薬品におけるナノ粒子製剤の製造法、分析法、品質評価法に関する基礎知識
・中枢神経系疾患を標的とする最新のDDS・ナノ粒子技術
趣旨
 核酸医薬は、低分子薬物と抗体医薬の利点を併せ持つ中分子で、抗体医薬では難しかった細胞内の疾患関連分子を標的にできることから次世代のモダリティとして大きな期待が寄せられている。現在、核酸化学技術の発展によってアンチセンスオリゴヌクレオチドを中心に最近5年間で10品目以上が上市され、臨床試験も活発に行われている。また最近では、新型コロナウイルスに対するメッセンジャーRNAのワクチンが短期間で実用化されるなど、核酸医薬に期待される開発効率の高さも実証された。しかし一方で、肝や筋以外の目的組織に対する標的化や体内動態の制御は未だ課題も多く、これら課題を解決するためには、標的リガンドやナノ粒子技術、さらに目的組織にアクセスしやすい投与ルートなどのドラッグデリバリーシステム(DDS)の開発が重要である。
 本項では、核酸医薬品および核酸医薬開発におけるDDSについて、ナノ粒子技術に焦点を絞って基礎から最新知見について、実例を交えて概説する。
プログラム

1. 核酸医薬品の背景
 a) 核酸医薬品の種類と特徴
 b) 核酸医薬品の開発動向
 c) 核酸化学技術の概要と開発動向
  
2.核酸医薬品開発におけるDDSの役割
 a) リガンド修飾技術の概要と開発動向
 b) ナノ粒子技術の概要と開発動向
 c) 投与ルートの概要と開発動向
  
3.ナノ粒子製剤の製造、分析、品質評価
 a) ナノ粒子製剤の製造
 b) ナノ粒子製剤の機能分析
 c) ナノ粒子製剤の品質評価
  
4. 中枢神経系疾患を標的とする核酸医薬品開発におけるナノ粒子技術の役割
 a) 中枢神経系疾患治療薬開発の背景と課題
 b) 血液-脳関門に対するナノ粒子技術の概要と開発動向
 c) Nose-to-Brain経路を利用したナノ粒子技術の概要と開発動向

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