カーボンニュートラルに向けた中低温産業排熱の最新利用技術と実践例【WEBセミナー】
~バイナリー発電を中心に~

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セミナー概要
略称
産業排熱【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc220504
開催日時
2022年05月20日(金) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
製造業のエネルギー利用部門、製造部門、生産管理部門、研究開発部門、新規市場開拓部門、市場動向を知りたい企業、商社、調査会社、中堅技術者、経営層など
習得できる知識
1. 国内の排熱の現状
2. 政府や産業界の排熱利用への取組み
3. 排熱利用の実態
4. 排熱利用技術の動向
5. バイナリー発電技術の基礎から詳細
6. 排熱利用・バイナリー発電を検討及び導入する際のポイントなど
趣旨
 2021年10月、3年ぶりに日本のエネルギー政策の基本的な方向性を示す「エネルギー基本計画」が閣議決定された。今回のエネルギー基本計画では、産業部門における対応としては「徹底した省エネルギーによるエネルギー消費効率の改善」と「熱需要や製造プロセスを脱炭素化するための電化・エネルギー転換」の必要性を挙げている。また、徹底した省エネルギーの更なる追求として「工場排熱等の未利用エネルギーの活用に向けた取組強化等が必要である」と明記している。一方、NEDOとTherMATが2019年3月に公開した大規模な排熱実態調査では、全国の排ガス熱量の多い15業種の排ガス熱量や温度分布はこの15年間大きく変わっていないとの報告である。このような背景から、今後、革新的な排熱利用技術の研究開発は勿論必要であるが、今すぐにやるべきことは、現存する技術を適切に使用し、廃棄している熱エネルギーを活用すべきことではなかろうか。
 本セミナーでは、まず中低温の排熱を利用する技術にはどのようなものがあるのか、各技術がどのような個所に適するのかを学習する。また中低温排熱から電気を得ることをできるバイナリー発電はどのようなものか、強みはどこにあるのか、適用を検討する際の注意点やポイントは何かなどを、実施例を基に、実践に活用できるよう基礎から応用まで、要点とともに幅広く知ることができる。
プログラム

1. 国内の最新エネルギー状況
  
2. 国内の排熱の状況(全体、各産業)
  
3. カーボンニュートラルに向けた政府や産業界の排熱利用への取組み
  
4. 排熱利用技術の全容
  
5. 排熱利用技術の種類と特徴、最新動向

 5.1 熱エネルギーとしての利用技術
   熱交換器、ヒートパイプ、吸収式冷凍機、ヒートポンプ
 5.2 熱エネルギーから電気エネルギーへの変換技術
   蒸気タービン、バイナリー発電、スターリングエンジン、熱電素子
 5.3 熱および電気の高効率化技術
   コージェネレーション、燃料電池、コンバインドサイクル
  
6. 排熱を有効に利用する際の注意点
  
7. バイナリー発電とは
  
8. バイナリー発電の原理
  
9. バイナリー発電の種類と適用箇所
  
10. バイナリー発電の各用途における実施例(地熱・温泉、工場、バイオマス、その他)

 10.1 国内の実施例
 10.2 海外の実施例
  
11. バイナリー発電の構成機器、要素技術
  
12. バイナリー発電の導入検討

 12.1 経済性検討
 12.2 関連法規
 12.3 導入手順
  
13.まとめ


※ 適宜休憩が入ります。

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