廃棄物燃焼エネルギーの高度有効利用のための灰付着制御と冷熱製造【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
廃棄物燃焼エネルギー【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc220906
開催日時
2022年09月14日(水) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。
 この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
廃棄物中間処理業者、廃棄物焼却プラントメーカー、リサイクル業、多量の排熱を排出している業者等
習得できる知識
廃棄物燃焼の基礎、灰生成・灰付着挙動、灰付着制御技術、低温排熱を利用した冷熱製造、リサイクルにおけるエネルギーリカバリの位置づけ、持続発展可能な物質循環型社会の創成シナリオ
趣旨
 廃棄物はタウンコールとも呼ばれており、ある意味、地産地消エネルギー資源である。この廃棄物エネルギーを高度有効利用するためには、環境に調和させながら高効率に燃焼させるエネルギーリカバリ技術の開発が必要になる。本セミナーでは、廃プラスティックスを含む廃棄物の燃焼物性、燃焼機構、環境汚染物質の生成機構、灰生成と灰の付着機構、灰付着制御技術等を概説した上で、エネルギーリカバリ技術の一例として低温排熱を利用した冷熱製造・利用技術を説明し、最後に持続発展可能な物質循環型社会の創成シナリオについて紹介する。
プログラム

1. 資源・エネルギー・環境概論
 1.1 エネルギーに関する歴史
  1.1.1 エネルギー消費速度の変遷
  1.1.2 古代の元素
  1.1.3 温度の定義
 1.2 資源・エネルギーの現況
  1.2.1 可採年数
  1.2.2 世界と日本のエネルギー消費量の推移
  1.2.3 原油、天然ガスおよび石炭の供給網
 1.3 新エネルギーの現状
  1.3.1 再生可能エネルギーの導入量
  1.3.2 廃棄物エネルギー
  1.3.3 再生可能エネルギー
  1.3.4 電力産出比
 1.4 地域環境と地球環境
  1.4.1 地域環境
  1.4.2 地球環境(温暖化)
  
2. 廃棄物燃焼の基礎
 2.1 固体燃料
  2.1.1 固体燃料の分類
  2.1.2 固体燃料の燃焼物性
 2.2 燃焼計算
  2.2.1 燃焼空気
  2.2.2 空気比
  2.2.3 燃焼排ガス量
  2.2.4 発熱量
 2.3 固体燃料の燃焼
  2.3.1 燃焼現象
  2.3.2 揮発分燃焼
  2.3.3 チャー燃焼
  2.3.4 灰生成
 2.4 燃焼排出物
  2.4.1 NOx
  2.4.2 Sox
  2.4.3 HClおよびダイオキシン
  
3. 廃棄物焼却炉に灰付着とその制御
 3.1 灰生成
  3.1.1 燃料中の灰粒子
  3.1.2 灰粒子の凝集・溶融・脱離
 3.2 灰付着
  3.2.1 灰付着現象
  3.2.2 灰付着機構
 3.3 灰付着制御技術
  3.3.1 金属系材料による灰付着制御
  3.3.2 熱力学平衡計算による溶融スラグ・溶融塩生成量の推算
  3.3.3 接触角測定による灰の濡れ性
  3.3.4 高温場における灰付着挙動
  3.3.5 燃焼場における灰付着挙動
  3.3.6 長期灰付着挙動
  
4. エネルギーリカバリ技術
 4.1 低温排熱を利用した冷熱製造・利用技術
  4.1.1 熱駆動型吸収式冷凍機の開発
  4.1.2 氷スラリ冷媒製造技術
  4.1.3 異業種連携冷熱利用社会の創成
 4.2 持続発展可能な物質循環型社会の創成シナリオ
  4.2.1 日本の物質循環の現状
  4.2.2 廃プラスティックスのリサイクルとエネルギーリカバリ
  4.2.3 持続発展可能な物質循環型社会シナリオ

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