微生物、動物/植物細胞を培養するバイオリアクター:設計とスケールアップの基礎【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
バイオリアクター【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc220907
開催日時
2022年09月21日(水) 10:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  55,000円 (本体価格:50,000円)
会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
学生:  55,000円 (本体価格:50,000円)
価格関連備考
1名につき 55,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 49,500円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
バイオリアクターの設計・スケールアップの実務に係わっている方は勿論、専門知識がない方にも理解できるように動画を多く入れ、基礎から分かり易く説明しますので、どなたでも御参加下さい。
習得できる知識
バイオリアクターの基礎の他に、設計・スケールアップにおいて、バイオリアクターの中で起こる現象をどのように取り扱えば良いかが理解できます。
実際の設計・スケールアップを行えばよいかも学べます。
セミナーで使用する実務でも使えるExcelテンプレートはすべて差し上げますます。
趣旨
 微生物、動物/植物細胞を培養するバイオリアクターの設計とスケールアップについて解りやすく解説します。基礎となる生物反応工学と微生物、動物/植物細胞のバイオリアクターの設計・スケールアップの基礎と実践を、Excelテンプレートを使って分かり易く解説致します。
プログラム

1. バイオリアクターの基礎と実践
 1-1 バイオリアクターの種類
 1-2 バイオリアクターの実例
 1-3 バイオリアクターの設計とスケールアップの考え方
  1-3-1 撹拌槽型バイオリアクターの設計とスケールアップの戦略
  1-3-2 気泡塔型バイオリアクターの設計とスケールアップの戦略
  
2. 生物反応の反応速度の基礎と実践
 2-1 酵素反応の反応速度:ミハエリス・メンテン式
 2-2 微生物反応の反応速度:モノー式、ダブリングタイム
 2-3 阻害反応:基質阻害など
 2-4 酸素消費速度:呼吸速度
 2-5 固定化酵素、固定化微生物の反応速度:拡散と反応、有効係数
 2-6 反応温度の影響
 2-7 発酵熱(反応熱)の計算
 2-8 反応速度定数の決定法
  
3. バイオリアクターの操作の基礎と実践
 3-1 回分操作:培養時間とバイオリアクター容積の計算
 3-2 反復回分操作
 3-3 流加培養(半回分操作):定速流加培養バイオリアクター容積の計算
 3-4 連続操作(ケモスタット、タービドスタット、ウォッシュアウト):バイオリアクター容積の計算、ウォシュアウト
  
4. バイオリアクターの設計の基礎と実践
 4-1 設計のスペック:バイオリアクターの物質収支と熱収支
 4-2 バイオリアクターの混合状態と収率:完全混合、ピストン流、実際の混合状態、バイパス、デッドスペース
 4-3 撹拌槽型バイオリアクターの設計計算
  4-3-1 撹拌槽型バイオリアクターの設計:撹拌翼の選定
  4-3-2 ガス吹き込み:酸素供給速度、完全気体分散状態とフラッディング
  4-3-3 発酵熱を除去するための伝熱面積の計算
  4-3-4 設計計算例:撹拌槽の大きさ、撹拌速度、酸素吹き込み速度の決定
 4-4 気泡塔型バイオリアクターの設計計算
  4-4-1 気泡塔バイオリアクターの設計:ガス吹き込み速度の計算
  4-4-2 エアリフトバイオリアクターの設計:エアリフトの構造、ガス吹き込み速度の計算
 4-5 固定化酵素・微生物バイオリアクターの設計計算
 4-6 膜バイオリアクター(MBR)の設計計算
  
5. バイオリアクターのスケールアップの基礎と実践
 5-1 撹拌槽型バイオリアクターのスケールアップ例
  5-1-1 スケールアップのパラメーター:撹拌所要動力、混合時間、気体分散、剪断損傷
  5-1-2 幾何学的相似と流動解析
 5-2 気泡塔型バイオリアクターのスケールアップ例
  5-2-1 スケールアップのパラメーター:ガス吹き込み速度、混合時間、気体分散
  5-2-2 幾何学的相似と流動解析
  5-2-3 エアリフトバイオリアクターのスケールアップ
  
6. まとめ:バイオリアクターで技術力を誇る
 6-1 バイオリアクターの設計とスケールアップに失敗しない戦略
 6-2 バイオリアクターのトラブルを解決する戦略
  
7. 質疑応答

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