アニオン交換膜(AEM)型水電解:基礎から最先端研究まで【WEBセミナー】

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セミナー概要
略称
アニオン交換膜【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc230703
開催日時
2023年07月25日(火) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。
 この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
 ・ 高分子電解質膜や水電解に関連する研究・開発を始めたばかりの方から、ある程度の研究経験をお持ちの方
 ・ アニオン交換膜型水電解技術の研究開発への参入を検討されている方
 ・ 本テーマに興味のある方なら、どなたでも受講可能です。
習得できる知識
 ・ グリーン水素製造の基礎知識
 ・ アニオン交換膜(AEM)型水電解技術の特徴と近年注目されている理由
 ・ 具体的なAEMの設計指針および合成、製膜、評価方法
 ・ AEMおよびAEM型水電解技術の最新の研究動向
 ・ AEM型水電解技術およびグリーン水素の今 後の展望
趣旨
 2050年カーボンニュートラルの実現に向け、水素、特に製造時に二酸化炭素の発生を伴わない「グリーン水素」の需要が 高まっています。再生可能エネルギー由来の電力を用いた水電解(水の電気分解)は有力な水素製造技術ですが、従来の水電 解技術であるアルカリ水電解やプロトン交換膜型水電解は、効率や安全性が低い、あるいは製造コストが高いなどの課題があ りました。このような背景のもと、近年世界的に注目を集めているのが、「アニオン交換膜(AEM:Anion Exchange Membrane)型水電解技術」です。本講座では、AEM 型水電解の基礎から、アニオン交換膜を中心とする材料部材の現状と課題、 今後の展望まで、最先端の研究や講師の研究成果なども交えながら解説します。
プログラム

1.カーボンニュートラルと水素エネルギー
 1) カーボンニュートラルに向けた水素エネルギーの意義
 2) 水素エネルギー関連技術(燃料電池ほか)
 3) 水電解技術の必要性
  
2.水電解技術の基礎
 1) 水電解の種類・構造
 2) アルカリ水電解
 3) プロトン交換膜(PEM)型水電解
  
3.アニオン交換膜(AEM)型水電解
 1) 作動原理と特徴
 2) 研究開発の歴史
 3) 構成部材の要求特性と課題
  
4.アニオン交換膜(AEM)の基礎
 1) 分子設計指針
 2) 製膜
 3) 複合化(補強)
 4) 測定・評価方法
 5) 劣化・分解プロセス
  
5.アニオン交換膜(AEM)の最先端研究
 1) アニオン伝導性向上に向けた取り組み
 2) 化学的安定性向上に向けた取り組み
 3) 複合化による特性向上
 4) ユニークな研究例
  
6.アニオン交換膜(AEM)型水電解にお ける触媒層・ガス拡散層
 1) 触媒層の構成
 2) 触媒層の構造とガス排出
 3) ガス拡散層の構成と要求特性
 4) セル・スタックにおける物質輸送 解析
  
7.まとめ
 1) AEM型水電解技術の将来展望
 2) カーボンニュートラルの実現に向 けて

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