日本市場におけるAM(Additive Manufacturing 付加製造) 活用、設計・開発・ものづくりの発展に寄与する
主要因とその鍵を捉えた成功への取組み【WEBセミナー】
* グローバル航空市場AM活用事例・市場適用の成長要因を考察し日本市場発展への一助とする

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セミナー概要
略称
AM活用【WEBセミナー】
セミナーNo.
cmc240102
開催日時
2024年01月29日(月) 13:30~16:30
主催
(株)シーエムシー・リサーチ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  44,000円 (本体価格:40,000円)
会員:  39,600円 (本体価格:36,000円)
学生:  44,000円 (本体価格:40,000円)
価格関連備考
1名につき 44,000円(税込)※ 資料付

メール会員登録者は 39,600円(税込)
★【メール会員特典】2名以上同時申込かつ申込者全員がメール会員登録していただいた場合、1名あたりの参加費がメール会員価格の半額となります。
★ セミナーお申込み後のキャンセルは基本的にお受けしておりません。ご都合により出席できなくなった場合は代理の方がご出席ください。
※セミナー請求書は代表者のメールアドレスにPDFデータを添付しお送りいたします。
備考
・本セミナーは、当日ビデオ会議ツール「Zoom」を使ったライブ配信セミナーとなります。
 お申し込み前に、下記リンクから視聴環境をご確認ください。
   → https://zoom.us/test
・当日はリアルタイムで講師へのご質問も可能です。
・タブレットやスマートフォンでも視聴できます。
・お手元のPC等にカメラ、マイク等がなくてもご視聴いただけます。
 この場合、音声での質問はできませんが、チャット機能、Q&A機能はご利用いただけます。
・ただし、セミナー中の質問形式や講師との個別のやり取りは講師の判断によります。ご了承ください。
・「Zoom」についてはこちらをご参照ください。
講座の内容
受講対象・レベル
● AM活用による新規事業開発を担う者、設計・生産技術を担う者及びそのチームリーダー・管理者
● AM活用によるSP(Service Provider サービスプロバイダー -AM受託事業者)の成長戦略構築を目指す者及び事業開発・プロジェクト事業推進者
● AM装置・システムを含む問題解決型提案事業者(装置販売代理店含む)、及び航空宇宙Tier1企業と共創によるAM企画・推進を図る事業者
● 進展するDX/GX/CN(脱炭素)/電動化とその事業環境認識に於けるAM活用・事業進展の強い相関性と事業展開ノウハウを理解した上で事業開発・プロジェクト事業推進を図る者
● 輸送機器市場(航空・宇宙、陸上–自動車、商用車、二輪車、鉄道、及び海上・海中ドローン & ROV等を対象とする、装備品含む)においてグローバルに活躍するAM活用事業開発・プロジェクト事業推進者及び事業開発戦略企画構築・推進者
● グローバル航空市場に新規参入を図ろうとする企業、研究開発・企画・設計・ものづくり機関の関係者
● グローバル航空市場で活躍する事業開発戦略企画推進者及びプロジェクト事業推進者
● グローバル航空市場で装備品の設計・開発・生産技術(適用材料・材料開発)関係者、及び(CAE/Simulation/Software含)関係者
● グローバル航空市場に課せられるCNカーボンニュートラル、即ち現在進行中の「電動化推進航空機」への取組み、新事業環境認識に基づきLCAを評価、日本市場を開拓される方 
趣旨
 * DX:Digital Transformation、GX:Green Transformation、LCA:Life Cycle Assessment
 DX/GX&AI/IoT時代においてグローバルに進展するAM活用、その活用を前提とした設計・開発・ものづくり革新も拡がりを見せ、欧米先進国市場はじめ中国・並びにアジア市場でも発展成長を遂げるAM動向が何故AM日本市場では立ち遅れているのか? – 現在日本市場適用についての分析が的を得ていない現状、より決定的な主要因分析の観点で考察、その要因解決の鍵を診た市場成長・成功への取組みを述べる。
 グローバル輸送機器市場(航空・宇宙、陸上–自動車、商用車、二輪車、鉄道、及び海上・海中ドローン&ROV等を対象、装備品含む)に着目する分析・考察からAM活用、日本市場の成長に向けての最善な取組みを事例も取り込みながら示す。
 <注1 グローバルAM市場に占める輸送機器適用はほぼ70%に相当>
 グローバル輸送機器市場においてAM活用は加速。2020年代に入ってグローバル有力プレーヤーに引率され陸/空/海各対象市場適用への搭載事例が多く観られる。AM日本市場ではTRL技術到達レベルが未だに低いが、各適用における技術・品質・その実現課題と現段階にて利用可能な共通インフラや連携すべきパートナー群(Eco-System構成)も整備・認知されつつある。
 講演連携パートナー(元 EOS Japanコンサル、2022年 MIT AM研修修了)を迎えて解説、同氏の知見、顧客・パートナー群とのAM共創経験から「AM日本市場で直面している課題」と「その対応策」を“ここまで到達している諸要因の活用レベルとその適用法”を考察し、解説する。今後の挑戦企業がグローバル輸送機器市場のTier 1等業界有力・活躍プレーヤーと共創していく条件や基盤作りも提起する。
 グローバル航空市場AM活用事例が飛躍的に増大、防衛、民間航空機に装備されている現状、市場適用の成長要因を考察しAM日本市場発展への一助とする。昨今のドローン(無人・有人)市場-電動化航空機事例との共通動向-についても解説資料を準備。航空装備品(機体・エンジン関連及び航空搭載システム・装備品)を対象とする事業企画、システム設計、開発、試作及び量産ものづくりに関して、グローバル市場の動向を俯瞰しつつ日本市場の今後(特にカーボンニュートラル、グリーン化に強く関係する電動化航空機の動向)をDX/GX&AI/IoT時代の到来、そのLCA環境負荷対応必須の事業戦略も考慮して解説し、AM日本市場発展への一助とする。 
プログラム

1. 日本市場におけるAM活用事業の発展について
 1-1. 日本市場における大きな誤解
 1-2. ものづくりの歴史とAM
 1-3. 世界のAM市場、成長の差
 1-4. 日本でAMが進展しない理由と解決策
  
2. DX/GX時代のAM活用・ものづくり全プロセス考察と開発・事業化人財
 2-1. AMのプロセスとDXのプロセス、その適用
 2-2. 装置の各タイプ゚、材料、アプリケーションとAM適用・推進を成功に導く要因
 2-3. 人財育成・登用、創造性の高揚とその仕掛け
  
3. グローバル航空市場DX/GX時代のプロジェクト企画・設計・開発・ものづくりの発展
 3-1. グローバル航空市場DX/AMの登場、発展
  (1) GEAviation/Additiveの歴史
  (2) 航空装備品及びその他航空・宇宙装備品DX/AM事例対象範囲
 3-2. Boeing社 DX/GX時代の企画・設計・開発–ものづくり革新
  (1) Boeing社 持続可能性DX/GX/AM、LCA目標と評価への取組み、新たな挑戦(2021年~現在)
     空飛ぶクルマエアモビリティ開発と投資、ものづくりの未来(2019年~)、等
  (2) Boeing社 DX/GX/AMに関する2015年~現在までの取組み事例から観る未来俯瞰(企画-設計–開発–試作-量産、全体プロセスDX観点からの考察–DA Data Analytics & DT Digital Thread、生産技術の進化)
  (3) 総括:Boeing社取組み事例から観るDX/GX/AM時代対応の基盤強化ポイント
  (4) Boeing社の教訓・痛み
 3-3. 日本航空市場マーケティング
  (1) 「日本航空市場」-航空装備品の進化とプレーヤー
    1-1) Marketing本来の強化ポイント
    1-2) 重工系(IHI/KHI)、ホンダ航空事業事例、防衛装備品関連事例
    1-3) 日本市場航空Tier 1装備品企業のマーケット・ポジション
  (2) 航空電動化動向-電動化推進航空機DX/GX/AM時代に対応する航空装備品の進化
    2-1) A) 航空市場デジタル化
       B) デジタル&グリーンの波
       C) 航空市場カーボンニュートラルへの取組み
    2-2) 電力系統機体内配置、電力供給発展の歴史、HVDC高圧直流の時代
    2-3A) 電動化推進航空機(次世代)技術トレンド
    2-3B) 電動化構造事例
    2-4) 日本航空市場、グローバルプレーヤー動向
    2-5) 世界航空市場、グローバルプレーヤー動向
 3-4. グローバル航空市場企画・設計・開発~構造部材、装備品材料と適用、今後の動向~
  (1) 金属系材料
   1-1) エンジン関連
   1-2) その他構造部材、装備品(非エンジン関連)
  (2) 化学系(非金属)材料
   2-1) エンジン関連、その他構造部材、装備品(非エンジン関連)
   2-2) 材料系エンジニアリング手法による材料開発
  
4. AM活用事業における基本設計と製品化
 4-1. AM設計-その手法と各種エンジニアリング
  (1) DfAM、Software & Simulationが牽引するエンジニアリング
  (2) ここまで来た技術レベル–ITベースに“造らずに創る”
   2-1) IT Platform事例
   2-2) IT Cloud
   2-3) CAE/Simulation
   2-4) Digital Twin
   2-5) LCA評価
  (3) コスト対応とAM活用価値
 4-2. AMで製品化するためには
  (1) 規格
  (2) 品質保証
  
5. AM推進の諸条件と基盤構築に向けて
 5-1. 事例の読み方
 5-2. AM推進に必要なステップと組織

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