セルロースナノファイバーおよび複合材料の技術・開発動向

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セミナー概要
略称
セルロースナノファイバー
セミナーNo.
jms200502
開催日時
2020年05月26日(火) 09:55~16:20
主催
(株)ジャパンマーケティングサーベイ
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  58,300円 (本体価格:53,000円)
会員:  58,300円 (本体価格:53,000円)
学生:  58,300円 (本体価格:53,000円)
価格関連備考
1名様 53,000円(税別)テキスト及び昼食を含む
定員
50名
講座の内容
趣旨
セルロースナノファイバーおよび複合材料の技術・開発動向について、4名の講師の方々に詳細に解説して頂きます。
プログラム
1. セルロースナノファイバーの最新技術動向
北川 和男 氏
 セルロースナノファイバー(CNF)の種類と国内製造・サンプル提供状況、
京都プロセス(樹脂中パルプ直接解繊法)のご紹介、ISO標準化・安全性評価技術、
CNFを活用した製品化・商品化・試作事例、自社技術・製品開発にどのように
CNFを取込んで行くかのポイント等について解説する。
 
2. セルロースナノファイバーと樹脂の混合・複合化技術
宇山 浩 氏
 1 繊維と樹脂の複合化技術(基礎)
  1-1 繊維強化プラスチック
  1-2 ナノコンポジット化技術
 2 セルロース系高分子複合材料
  2-1 ウッドプラスチック、バイオファイバー利用
  2-2 セルロースナノファイバーの利用
  2-3 修飾セルロースナノファイバーの利用
  2-4 セルロース系高分子複合材料の特性
 
3. 第一工業製薬におけるセルロースナノファイバーの水系添加剤としての技術・開発動向
後居 洋介 氏
 1.第一工業製薬におけるセルロースナノファイバー研究
 2.セルロースナノファイバーの水系添加剤としての機能
  2-1.ネットワーク構造を生かしたユニークなレオロジーコントロール
   2-1-1.レオロジーコントロール剤としての機能と特徴
   2-1-2.ボールペンインク、セラミック用途などへの実用化例
  2-2.油への吸着による乳化  
   2-2-1.油滴形成と安定化のメカニズム
   2-2-2.乳化機能の応用例
  2-3.微粒子への吸着による分散
   2-3-1.吸着による分散性向上機能とそのメカニズム
   2-3-2.分散機能の電池用途への応用例
 3.さいごに
 
4. 北越コーポレーションにおけるセルロースナノファイバーの
  多孔質材料・強化材料としての技術・開発動向

根本 純司 氏
 ・バイオ素材 "紙" で未来をつくる
 ・超高性能エアフィルタ素材となるセルロースナノファイバー多孔質材料
 ・セルロースナノファイバーを活用したオールセルロース材料とその応用
スケジュール
10:00~12:00【第1部】
12:00~12:40 昼食
12:40~14:10【第2部】
14:15~15:15【第3部】
15:20~16:20【第4部】
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