2025年08月22日(金)
13:30~15:30
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp
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東京都立大学大学院
理学研究科 化学専攻 無機化学研究室
教授 山添 誠司 氏
<略歴>
2003年3月 京都大学工学部工業化学科 卒業
2003年4月 京都大学大学院工学研究科分子工学専攻 修士課程 入学
2005年3月 京都大学大学院工学研究科分子工学専攻 修士課程 修了
2025年4月 京都大学大学院工学研究科分子工学専攻 博士課程 進学
2008年3月 京都大学大学院工学研究科分子工学専攻 博士課程 修了 博士(工学)
2008/04-2012/03 龍谷大学理工学部物質化学科 助教
2012/04-2017/09 東京大学大学院理学系研究科化学専攻 助教
2017/10-現在 東京都立大学(旧 首都大学東京)大学院理学研究科化学専攻 教授
非会員: 37,750円(税込)
会員: 37,750円(税込)
学生: 37,750円(税込)
1名:37,750円(資料代・消費税込)
2名以降:32,750円 (社内・関連会社で同時お申し込みの場合)
ご請求書は電子データ(PDF)にてお送りいたします。
■ライブ配信受講について
お申し込み時にご登録いただいたメールアドレスへ、
視聴用URLとID・パスワードを開催前日までにお送りいたします。
■アーカイブ配信について
<1>セミナー終了3営業日後から2週間何度でも、アーカイブをご視聴いただけます。
<2>収録動画配信のご用意ができ次第、視聴URLと配付可能な講演資料をお送りいたします。
<3>質疑応答は原則として収録録画からカットされますが、ご視聴後のご質問など、
講師とのお取次ぎをさせていただきます。
講義におり込んでもらいたい内容、この点を重点的に講義いただきたい等、講師に貴方様のご期待、ご要望を事前にお伝えし、可能な限り反映していただきます。開催7日前までに是非 info@rdsc.co.jp までお寄せください。
2050年でのカーボンニュートラル実現のために、大気中の低濃度二酸化炭素(~430ppm)を効率よく吸収・回収するDirect Air Capture (DAC)技術の開発が望まれている。すでに固体吸着材やCa(OH)2を用いたDACプロセスの開発が進められているが、より低エネルギー・低コストで駆動するDAC技術の開発が必要である。本講演では、世界で開発が進められている低濃度二酸化炭素吸収技術について紹介しつつ、当研究室で開発を進めている液固相分離現象をもちいた高速二酸化炭素吸収技術やアミノ基を固定化した固体二酸化炭素吸着剤によるDAC技術の開発状況について解説する。
1. カーボンニュートラル・Direct Air Captureについて
(1) カーボンニュートラル
(2) 二酸化炭素吸収技術
2. 液固相分離技術によるDirect Air Capture技術の開発
(1) 液固相分離によるDAC技術について
(2) ジアミンを利用した液固相分離によるDAC技術の開発
(3) 固体カルバミン酸からの低エネルギー二酸化炭素脱離技術の開発
3. アミン修飾シリカを用いた固体吸着剤によるDAC技術の開発
(1) 固体吸着剤を利用したDAC技術について
(2) アミン修飾シリカの合成とDACへの応用
4. 今後の展望
5. 関連質疑応答
6. 名刺交換・交流会