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本セミナーはGoogleやAmazonやベンチャー企業を中心にAIカメラ技術と市場動向について解説する。AIカメラとはデバイスとしてのカメラにAIを組み合わせたもので、デジタルイメージからセマンティックスを抽出し、コンピュータビジョンを構成する。
AI技法の進化とともにコンピュータビジョンが多角化し、それを応用した新事業が続々登場している。セミナーでは、巨大ビジネスに成長しているビジネスシーズを選び、どこにビジネスチャンスがあるのかを考察する。
Googleは自社を「Google AI」とブランディングし、カメラとAIの統合を進めている。AIカメラが急成長しているのは中国で、自動運転技術とともに、世界をリードする勢いだ。ベンチャー企業はコンピュータビジョンを衛星、医療、ドローンに応用し、ニュービジネスを展開する。AmazonはAIスピーカーの次の事業基軸としてAIカメラに焦点を当てている。コンピュータビジョンに関するGoogleやAmazonの企業戦略、中国の国家戦略、ベンチャー企業の狙いを読み解き、日本で新事業を構築するヒントを探る。
1.「Google AI」:カメラの限界に挑戦する+ライブデモ
(1)AI監視カメラ~Nest Hello:ドアベルが不審者をキャッチ
(2)AIカメラ~Google Clips:アルゴリズムがシャッターを切る
(3)AIスマホ~Google Lens:レンズが被写体の意味を抽出
2.「顔がID」:中国で顔認識技術がブレーク
(1)中国政府は顔認識技術を育成~SenseTime適用事例
(2)AIカメラ最新事例~スマートグラスで容疑者を特定ほか
3.スポットライト:イメージを理解する最新技法
(1)顔認識技術とデータセット~Google FaceNet、DeepID、MegaFace
(2)ビデオの意味を理解する~IBM・MIT共同研究
4.「地上マイニング」:AIが衛星写真から意味を掴む
(1)農業分野~人間より正確に作物収穫量を予測
(2)社会経済分野~地球規模で経済活動を高精度で推定
5.「ドクターAI」:アルゴリズムが医師として認定される
(1)糖尿病網膜症~米国政府はAIを医療機器として認定
(2)皮膚ガン~Google Inceptionの判定が医師を上回
6.「自動飛行」:ドローンがAIを搭載する
(1)自動追跡~ドローンが被写体を認識し自動で追尾
(2)自動操縦~ドローンが障害物を避けて自動で飛行
7.検証!:自動運転技術をオープンソースとして公開
(1)Baiduの自動運転車戦略~Android方式で逆転なるか
8.ケーススタディ:AmazonのAIカメラ戦略
(1)AIスピーカーの次はAIカメラ~コンピュータビジョン製品群
9.AIカメラ・コンピュータビジョンまとめ
10.質疑応答/名刺交換