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近年、自動車業界には100年に一度と言われる変革の波が押し寄せています。その中でも常時インターネットに接続している状態にある自動車、いわゆるConnected Carは、単に自動車の利便性を向上させるだけではなく、リアルタイムな自動車の走行データ収集及びそのデータの利用から生まれるデータビジネス、カーシェアリングなど新規ビジネスのためのプラットフォームの組成の支援、さらには自動運転を可能にするシステムに不可欠な存在となるなど、自動車及び関連するビジネスを一変させ、新たなビジネスを誕生させる大きな原動力となります。
本セミナーでは、新たなビジネスを生み出すConnected Carの仕組みを解説するとともに、想定される新規ビジネスについて、具体例を挙げながら、それぞれ法的に留意すべき点、例えばデータ取引に関しては個人情報の保護に関する法律との関係、カーシェアリングに関しては道路運送法に基づく規制上留意すべき点なども含めて、新規ビジネスを始める上でチェックすべき法的なポイントを幅広くかつ詳細に説明するとともに、新規ビジネスを進めるため他業種の事業者とアライアンスを行うことに関して留意すべき点についても、分かりやすく解説します。
1.Connected Carの仕組み
2.Connected Carと新規ビジネス
(1)データ取引 ~ビッグデータ取引、テレマティクス保険など走行データを利用したサービス
(2)プラットフォームビジネス ~カーシェアリングのためのマッチングシステム、配車システム
(3)自動車機能の革新的変化 ~自動運転、Smart Key Box
3.Connected Car関連ビジネスの法的留意点
(1)経済産業省公表のデータに関する取引の推進を目的とした契約ガイドラインを題材とした検討
(2)カーシェアビジネスに関する規制の壁
(3)自動運転に関する統一ルール策定状況
4.他業種との連携の際に留意すべき事項
~事例を題材にしたケーススタディ~
5.質疑応答/名刺交換