非会員:
33,000円
(本体価格:30,000円)
会員:
33,000円
(本体価格:30,000円)
学生:
0
(本体価格:0)
20年7月表舞台に登場した米Archer Aviation社など、世界では「空飛ぶクルマ(eVTOL、電動垂直離着陸機)」のコンセプトや開発を表明する企業が300社を超えた。FAA(米連邦航空局)に耐空証明の相談や申請を行っている企業は15社を超えており、製造用の工場用地を確保する航空ベンチャーも現れた。
一方、NASA(連邦航空宇宙局)は、eVTOLやeSTOLを活用した次世代航空産業の技術基盤づくりを目指しAAM(Advanced Air Mobility)プロジェクトを昨年から開始し、様々な角度から研究開発と民間支援をおこなっている。また、DOD(国防総省)も、同分野の支援を目指しAgility Primeプロジェクトを開始した。
今回は米国NASA-AAMの最新情報など、先端航空ビジネスについて解説したい。