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蓄電池の火災事故はその普及と相まって世界中で発生しており、2021年になってからは死亡を含む人身災害にまで発展している。また、蓄電池のリコールも電気自動車(EV)用に止まらず定置用のバッテリーシステムでも多数発生している。このような状況は、2050年カーボンニュートラルの達成に向けて蓄電池に向けられている期待と相反しており、早急な対応・改善が求められる。
本講演では火災事故を乗り越えて更なる蓄電池活用を目指す当社の安全への取組を紹介すると共に、最新の蓄電池事故の紹介・分析を行う。また、これらの火災・爆発事故の具体的な対応策となり得る、安全に関する国際標準規格IEC62933-5-2:2020(JIS C 4441)の効果的な使い方について、当該国際規格作成の当事者(国際主査)の立場からご紹介したい。