不織布についての入門・技術・応用とを一日でフォローアップ

不織布技術とその応用展開の最新動向
~不織布原料・製造法と特性及び新規用途開発をフォローアップするために~

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セミナー概要
略称
不織布
セミナーNo.
st140515
開催日時
2014年05月27日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
開催場所
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
会員受講料 46,170円(税込)

【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※受講券、請求書は、代表者にご郵送いたします。
  ※請求書および領収書は1名様ごとに発行可能です。
   (申込みフォームの通信欄に「請求書1名ごと発行」と記入ください。)
  ※他の割引は併用できません。
特典
※資料・昼食付
講座の内容
習得できる知識
不織布に関する知識、商品開発動向に関する知識
趣旨
 日本の繊維産業の中心は衣料用から産業用に確実に変化してきている。産業用繊維>資材では用途に応じた機能性とコストパフォーマンスが要求される。これに伴って構>造的、性能的及びコスト面で産業用資材に適しているとされる不織布の進展が著しく、現在では産業用繊維資材の約45%を不織布が占めるようになってきている。
日本で製造される不織布の内、約99%が衣料用以外の用途で用いられている。不織布は様々な産業用途で用いられているが、不織布の構造的特徴は繊維集合体多孔構造と嵩高性であり、この構造的特徴を活かして濾過性、吸収性、透水性、熱遮断性、クッション性が要求される用途で用いられることが多い。各分野で共通した不織布の利用例はフィルター(濾過材)、ワイパー(吸収材)、クッション材、包装材、補強材、吸音材、断熱材、保護材などであり、特にフィルター用途は不織布の構造的特徴>を最も活かせる分野であり、これからの更なる進展が期待されている。ここでは、不織布の基礎的事項全般にわたって解説する。具体的には、不織布の発展の背景、新しい不織布用繊維素材の開発動向、不織布の製造方法、各種不織布の構造と特徴、不織布の用途開発、最近の不織布に関>する用途および技術開発動向などについて解説する。
プログラム
1.不織布とは
 1.1 不織布の定義
 1.2 不織布の歴史
 1.3 不織布発展の背景
2.不織布に用いられる繊維
 2.1 汎用不織布用繊維
 2.2 新しい高機能・高性能繊維
 2.3 繊維の特性評価
3.不織布の製造方法
 3.1 ウエブの形成方法
  (1) 湿式法
  (2) 乾式法
  (3) 紡糸直結法
  (4) その他のウエブ形成方法
 3.2 ウエブの接着(結合)方法
  (1) 化学的接着法
  (2) 熱的接着法
  (3) 機械的接着法
  (4) その他のウエブ接着法
3.3 不織布の仕上げ加工
4.不織布の用途展開
 4.1 不織布の主用途
 4.2 不織布の用途開発動向(特に医療・衛生用、フィルター用、自動車用、土木用)
5.不織布の技術開発動向
 5.1 新しい製法による製品
 5.2 複合化の進展
6.産業用繊維資材としての不織布
 6.1 日本における産業用繊維資材の発展
 6.2 産業用繊維資材に要求される機能性
 6.3 産業用不織布
7.機能性付与技術
 7.1 後加工による機能性付与
 7.2 高機能性繊維の仕様
 7.3 複合化による機能性付与
8.不織布製造技術の最近のトピックス
 8.1 新規不織布製造方法
 8.2 新機能性不織布
9.最近の国際的不織布展示会に見る不織布製品の動向
 9.1 ITMA2011(国際繊維機械見本市:バルセロナ)
 9.2 ANEX2012(国際不織布見本市:ソウル)
 9.3 IDEA2013(国際不織布見本市:フロリダ)
 9.4 SINCE2013 (上海不織布見本市:上海)
10.不織布産業の将来予測
  □質疑応答・名刺交換□
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