非会員:
33,000円
(本体価格:30,000円)
会員:
31,350円
(本体価格:28,500円)
学生:
33,000円
(本体価格:30,000円)
第1部 世界水ビジネスの現状と日本の戦略
<趣旨>
世界水ビジネスは経済の発展と人口の増加で2030年には100兆円規模を超えるとも言われている。日本には、膜処理や維持管理などで、世界に誇れる技術が沢山あるが、グローバル市場では存在感が薄い。世界各国、多くの世界的な企業が水ビジネスに参入している。このような背景下で、日本が勝つためには、どんな戦略が考えられるのか、一緒に考えてみたい。
<得られる知識>
世界の水資源の状況、世界水ビジネスの現状(プレイヤー、国別の戦略、大企業の戦略)
日本の戦略構築
1.世界の水資源の現状・・・使える淡水は水資源量の0.01%しかない
2.先進国も水不足に直面している(例:米国、豪州など)
3.急拡大する世界の水需要
4.世界水ビジネスの市場規模
5.水インフラへの投資額
6.世界巨大水企業の戦略(水メジャー、スエズ、ヴェオリア、テムズウォーター、GE,など)
7.国別水ビジネス戦略(フランス、シンガポール、韓国)
8.期待される民間向け水ビジネス(シェールガス、バラスト水、海水淡水化)
9.勝てる戦略(クラウド戦略)
□ 質疑応答 □
第2部 水ing(株)における水ビジネスの現状と今後の取り組み
<趣旨>
当社の60年にわたる「水・環境」の総合事業会社としての活動の紹介することで、水ビジネスの現状を解説する。さらに、今後の取り組みについて紹介する。
<得られる知識>
水ビジネスの現状と今後の取り組み
1.水ing(株)について
1.1 水ing(株)の沿革
1.2 業務内容
1.3 事業領域
1.4 対象顧客
1.5 国内外拠点の紹介
2.国内外における実績
3.今後注力する分野
3.1 デザインビルド
3.2 長期事業運営
3.3 管路整備
3.4 検針・徴収
3.5 R&Dによる技術開発
□ 質疑応答 □
第3部 産学官連携による水環境ビジネスの展開
~しが水環境ビジネス推進フォーラムの取組および下水処理場の課題~
<趣旨>
これまで、琵琶湖の水環境保全において蓄積してきた知恵と経験を活かし、世界の水環境課題の解決に向けて、「琵琶湖モデル」を発信し、産学官民が連携した取り組みを進めているが、その現状をご報告するとともに、滋賀県の取組や「しが水環境ビジネス推進フォーラム」に参画する企業の技術や製品等を知っていただき、受講される皆さんとの連携の可能性を探る。
<得られる知識>
行政の取組や施策、しが水環境ビジネス推進フォーラム参画企業の技術や製品など
【商工観光労働部 商工政策課 望月担当】
1.滋賀県での水環境ビジネス推進の取組
2.プロジェクトの展開状況
3.平成26年度の取組予定
【琵琶湖環境部下水道課 斎野担当】
1.水環境分野での滋賀県の海外展開の取組
2.水環境分野での技術開発・普及に関する取組
□ 質疑応答 □
第4部 水ビジネスにおけるビッグデータの生成と活用(仮)
※項目作成中!近日公開