元/トヨタ自動車&豊田合成担当者に学ぶ!自動車用樹脂ユーザーサイドの考え方、成形・加工技術を徹底理解!
カーメーカーにおける樹脂部材の採用&参入に向け、開発・製造担当者が知っておくべき講座。社員教育に最適!

自動車用樹脂材料と成形・加工
~自動車用内外装製品のありたい姿を目指して~

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セミナー概要
略称
自動車用樹脂・成形
セミナーNo.
st150512
開催日時
2015年05月26日(火) 10:30~16:30
主催
サイエンス&テクノロジー(株)
問い合わせ
Tel:03-5857-4811 E-mail:info@rdsc.co.jp 問い合わせフォーム
価格
非会員:  49,500円 (本体価格:45,000円)
会員:  47,025円 (本体価格:42,750円)
学生:  49,500円 (本体価格:45,000円)
価格関連備考
48,600円 ( 会員受講料 46,170円 )
【2名同時申込みで1名分無料(1名あたり定価半額の24,300円)】
  ※2名様とも会員登録をしていただいた場合に限ります。
  ※同一法人内(グループ会社でも可)による2名同時申込みのみ適用いたします。
  ※3名様以上のお申込みの場合、上記1名あたりの金額で追加受講できます。
  ※他の割引は併用できません。
備考
資料・昼食付
講座の内容
プログラム

第1部:自動車の樹脂材料・表皮材、塗装、防錆の品質課題と今後の動向

(10:30~13:50)※途中昼食は12:00~12:50
<趣旨> 環境保護と燃費節減のため、自動車の軽量化への要求はますます高まり、特に樹脂の果たす役割は大きくなっている。また、使用に当たって剛性や耐熱性を要求される部品などには求められている特性に応じて適材適所に樹脂材料が選ばれる。特に、自動車メーカーのような樹脂のユーザーサイドの技術者としては、樹脂の選択にあたって、樹脂の性格とその性格がなぜ生まれるのかを熟知しておかなければ、樹脂の有効な活用と選択はできない。講義では自動車の樹脂材料・表皮材、塗装、防錆の品質課題と今後の動向を解説する。
 
1.樹脂材料とは?
 1.1 樹脂材料の分類
 1.2 金属材料との比較
2.樹脂材料の特性
 2.1 結晶性とガラス状態
 2.2 分子構造と粘弾性挙動
3.樹脂材料の改質・表面処理
 3.1 表面処理による意匠性向上
 3.2 高機能化
4.樹脂材料の劣化
 4.1 劣化機構と対策
5.サビ・塗装の市場問題
6.自動車部品への使用例

  □質疑応答・名刺交換□
 

第2部:自動車の樹脂成形加工・粘接着加工の高機能化と新加工技術

(14:00~16:30)
<趣旨>自動車のモジュール化に対応して、樹脂成形加工が変遷している。よりよい製品を作るためには樹脂特性・加工特性を把握し、最適な成形加工法を選択し、高機能化あるいは低コスト化を付与する加工機が求められている。成形加工の課題と加工成形の動向を説明する。
 
1.樹脂成形基礎技術
 1.1 押出成形
 1.2 射出成形
 1.3 中空(ブロー)成形
2.押出・射出成形応用技術
 2.1 肉厚押出成形
 2.2 射出成形ブロー(高速成形)
 2.3 多層ブロー(化粧瓶)
 2.4 押出(射出)-圧縮成形(射出成形でできない大型成形品)
3.金型技術(現場を主に)
 3.1 低コストカセット金型、段取り時間短縮化技術
4.2次加工技術
 4.1 樹脂メッキ(生産性向上への注意点)
 4.2 接着(樹脂と他材料との接着)
 4.3 成形加工におけるトラブル対策
5.高機能化への新成形加工・新材料
 5.1 ハニカム構造形成加工(高強度、軽量)
 5.2 カーボン繊維、カーボンナノチューブの樹脂への適用

  □質疑応答・名刺交換□
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